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▼金剛閣スタッフブログ vol.35

ブログをご覧の皆様 "Bon Jour"

年始からかぞえて330日目です。年末まで残すところ35日です。


今日26日は三の酉です。

丙午や三の酉の年は火事が多いといわれています。

11月の酉の日を順に一の酉、二の酉、三の酉と呼ん でいますが、
酉の日は12日ごとにまわってきますから、11月の1日から6 日の間に
一の酉のある年には、必ず三の酉もあることになります。
この三 の酉があるときに、どうして火事が多くなるといわれるのか、
その確証は 残念ながらないようです


先日、興味深いニュースが報道されました。

なんと!光よりも早く移動する物質があるとか…

アインシュタインの特殊相対性理論が矛盾するような実験結果がでたようです。

私も詳しくはわからないのですが、タイムトラベルが可能になるとかならないとか

ドラえもんの話が現実的になるのでしょうか?(笑)

さて、本題に入ります。

前回の続き稀少部位と思いましたが、かなりマニアックな話になるので
ちょっと話題を変えます。

スーパーなどで、薄切り牛肉を買って家に帰ってパックを開けると
肉が重なっている部分が黒ずんでいた。と言う経験はありませんか?

消費者からの問い合わせが多い現象だそうです。

牛肉の筋肉組織には『ミオグロビン』という物質が含まれています。
それは、沈んだ紅色をしています。それが牛肉本来の色です。
と言っても、サシが入っていれば筋肉組織が少ないので、高級肉の場合は
あまり気にならないと思います。
ミオグロビンは鉄分を含んでいますので、空気に触れると酸化して
オキシミオグロビンという物質になり、鮮紅色になります。そこで
空気に触れている部分は美しい鮮紅色になりますが、肉が重なっている
部分は酸化されずに沈んだ紅色をしているというわけです。しばらく
肉を広げておけばそこも鮮やかな色になります。

冷蔵庫で何日も保存をしておくと、褐色がかった紅色になることがあると思います。
それは色素がメトミオグロビンに変化したためであり腐っているわけではないのです
しかし風味は落ちていきます。さらに時間が経つと黒みと青みが増して、ついには
腐敗が始まります。
牛肉が熟成によって美味しくなると言うのは、専用の冷蔵庫できちんと保存した
時のみであります。家庭ではなるべく早く消費するのが望ましいです。

乱文お許し下さい。

最後まで読んでいただき有り難う御座います。

Ciao!
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