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▼栗名月

芋名月の次にやってくる栗名月。

芋名月は別名中秋の名月といい、「名月を取ってくれろと泣く子かな」と小林一茶の句はあまりに有名ですね。
昔からだんごをお供えして満月を愛でていたようです。
旧暦の8月15日のお月様を指し、今年は9月18日でした。

さて、その翌月10月は芋名月といい、昔の人は「後の月見(のちのつきみ)」といってこの月も楽しんだようです。
旧暦9月13日ということで、今年は今日10月15日がその「芋名月」なのです。
まだちょっと満月に満たない、十三夜のお月様です。
左側が少しかけているはずですが、肉眼で確認できるかな。

栗がおいしい季節だから栗名月なのかな。。。
また、別名「豆名月」とも呼ばれているようで、やはりおいしい季節だからかなぁ〜。

私は食べることしか思いつきませんが、
こういった情緒を楽しむ昔の人の心の豊かさを見習いたいものですね。



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