▼営業“虎の穴”⑫2010/03/23 08:29 (C) FPのひとりごと
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クロージングまでいっても
どうしても煮え切らないお客さんがいる
十分に必要性は感じているのに最後の決断ができない
こういう人には 強めのクロージングをすればするほど
どんどん決断力が鈍ってくる 多分に性格的なものが影響している
こんなとき 私は押し込まずに引き技を使う
押して押して押しまくれ! というのが常道なんだろうが
私は その逆をいってみる
『わかりました ご興味がないようですね 次のお宅がお待ちですので
失礼します』
と 未練がましさや 恨みつらみを一切出さず 淡々と“引く”
ここがものすごく大事で “あっさり”感をうまく演出する
で 実際にさっさと営業道具を片付け立ち上がり背を向ける
ここは一種の“賭け”で かすりもしないこともたまにはあるが
だいたいは 慌てふためいて 『ちょっと 待ってよ!』となる
煮え切らない性格の人にとって
生煮えの(=悩みの)対象自体が いきなりなくなってしまうことは
二者択一の“スイング”ができなるということで 相当ショックのようだ
“引き”によってパワーバランスが崩れ 逆に購買欲が増進してしまうのか
このパターンで成約してしまうことはけっこう多かった
歌の文句じゃないけれど『押してもだめなら引いてみな』だね
なんだか 恋愛での男女の駆け引きに似てないこともない
押して押して押しまくれ だった私は連敗の山を築いた
いま考えれば 当然の帰結だったわけだ