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▼スポーツマン対応の勉強会

スポーツ関係のセミナーに参加してきました。と言っても、実技では無くスポーツ選手の食事についての講義です。
これは、長距離ランナーに限らず、持久力を必要とするスポーツ選手の食事とメニューについてのセミナーで、栄養学的なところからの見解とか、実際の食事メニュー、摂取時間とか、医学的にどうなのかとか、試合後の最適回復力向上など、多岐に渡る内容でした。(これって、専門的分野なのですが、まあ、私でも理解できる内容でした)
で、この持久力を維持するためのメニューとか、摂取期間など最近はいろいろ見解があるようで、、、。
昔、まだ若い頃は距離スキーをやっていたので、この持久力に関しては、自分自身で人体実験をやった経験があります。
距離スキーの長距離部門の大会は30kmとか50km、80kmを走るので、当然持久力が必要となります。
(根性で走れるのは最初の10kmだけです)
そこで、当時のトップ選手が行なっていたカーボローデイング(炭水化物蓄積)を真似て人体実験をして、レースに出たことがあります。まあ、結果は自分では予想レベル以上なのでおそらく適合していたと思われます。(かなり異常な食生活でしたが)50km走っても疲れを感じ無かったのは人体実験成功?と思っています。(慰労会の方が疲れました)
今回のセミナーでは、世の中が進んで、グリコーゲンローデイング+脂肪といった内容もあり、筋肉のダメージ回復の栄養素補給とか、筋肉の乳酸除去とか、確かな理論として納得できる内容でした。(持久力のスポーツは、やはり根性だけではダメですね。科学に裏づけされたものを利用しないと)マラソンでも、市民ランナーのジョギングレベルと、その上を行く選手とでは、代謝や疲労度、練習メニューも違いますが、概ね言えるのは、試合の前夜に「明日は勝つぞ!」などと、訳のわからない理由でトンカツをメニューに載せるようでは、スポーツ選手への対応としてはどうか?ということでした。う〜〜〜ん、納得!

2009/09/29 21:12 (C) The Daily izumiya
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