▼イザベラ・バードの通った道(山形県川西町小松編)木工クラフトN01諏訪峠2016/10/24 10:10 (C) Atelier Li-no
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昨年7月に故郷にUターンし、はや1年が過ぎた、離れて分かる故郷の良さ、その良さを再発見したり、未知なることを知ったり、またそれを確認したり、しかしまた、子や孫がいる都会を思い出したりと・・・都会のときは頻繁に故郷のホームページを見ていたが、今は都会のホームページよく見るようになった(笑)、遠い首都圏、行きたいところを空想したりしてと人間とは面白いもので、ことわざに”近くの神より遠くの神”とか詩などでは”ふるさとは遠きにありて思ふもの”とかそうなんだなとつくづく感じると良く想うのです、バードが通った越後街道はまだほんの一部しか行ってないわけで、今週末は黒沢峠歩きをしようと思います。。そのバードが通った道がわかる、1801年の小松村の絵図バードが通ったのは明治11年1878年だから77年後のことである、現在もほぼ同じ道が残っている、まずは自分が生まれ育った小松の町から絵と木工人形でバードが通った道を主に作品作りを開始した、その1作目は諏訪峠、私が生まれた懐かしい昭和30年代をモチーフに製作します。因みに、バードが通った時代の服装とか風景がよく分からないのでネ・・作れないわけです・・その昭和30年代まだ父親のイメージは無口で頑固、威厳があり怖かった存在、長男は跡取りとして使命感に燃え、兄貴面して下の子を上目線で見る、母はそんな家族を暖かく見守る厳しくも優しい存在、末子は自由奔放で怖いものなし、そんないち家族が峠を重い荷を運ぶ姿、下の子は親の真似をしたがる時期で『ワタチも背負いたい』と言って、荷縄でたきつけの小枝を背負わせている、母は『あんたのおかげでほんとに助かる』とおだてて褒めると、娘は意気揚々と歩きつつも心配そうに見つめている姿である、案の定、娘は疲れておやすみモード、荷車の上でお荷物になるのでした。。。