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▼さいかち壇(米沢)

さいかち壇(米沢)/

米沢ブラ散歩、『さいかち檀と六面地蔵』という看板があり、いい雰囲気でサイカチの老木が茂ってたので写真撮り、さいかちは樹齢数百年というような巨木もあり木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いられる、豆果は?莢(「さいかち」または「そうきょう」と読む)という生薬で利尿薬として用いるとある。またサポニンを多く含み古くから洗剤として使われ、莢(さや)を水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつては石鹸の代わりに利用した。石鹸が簡単に手に入るようになっても、石鹸のアルカリで傷む絹の着物の洗濯などに利用されていたようである(煮出して使う)。棘も、腫れ物やリウマチに効くとされ、豆はおはじきなど子供の玩具としても利用されるとあります。利用価値のある木を植えているものです。 立派な六面地蔵があります、ここは三道が一箇所で交差し六道の基点となるところ、この地方で現存する唯一の辻と記載してある、六道に迷える人々を救う六体の地蔵尊を表し、この地を往来する旅人や住民の幸せを願って建立されたものとなってます安永の頃、南側には大きな安山岩を野積した土塁のある文殊堂もあった。


2016/09/29 12:29 (C) Atelier Li-no
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