▼イザベラ・バードの通った道(山形県川西町小松編)その92016/03/01 06:09 (C) Atelier Li-no
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川西町大字上小松字殿原を過ぎるとあら町に入る。この場所、昭和42年8月の羽越水害の記録写真が丸太写真館さんから町の公民館に寄贈されている、ちょうど丸太写真館さんの前から殿原方向を撮ったもの、丸太写真館さんの向かい側はアサヒビールの看板と娘(嵐山酒造の花娘)の文字、そして信平商店の文字が読み取れる、信平商店の看板は下ろされているが、建物は当時のままのようです。
看板の先、今は道路になっているが、古いほうは萱屋根のいさばやさんだったと思います。この前を通るとプーーンとさきいか等のにおいがしたものです。バードは向こう側から手前側に通ってきたのかな。
ここを過ぎると嵐山酒造があり、あと少しで宿泊した西永十さんになります。しかし、昭和42年(1967年)ころまでは、まだたくさん萱屋根の民家があったのに驚きます。なぜか萱屋根はほっとします。