広い土地に2階建ては後々後悔する!?:樽川技建株式会社

樽川技建株式会社|トップページ
私たちの想い
C-house|小さな家、大きな暮らし
A-style|建築家とのコラボレーション
Re-form|直して住む
住まい手
土地情報
お知らせ
スタッフルーム
会社案内
樽川技建株式会社|スタッフ紹介
樽川技建株式会社へのお問い合せ
〒963-8852
福島県郡山市台新2-31-10
TEL:024-922-9701
FAX:024-922-9565
樽川技建株式会社|ケータイサイト
Contents 2,296
Today 528
Yesterday 156
Access 5,946,906
広い土地に2階建ては後々後悔する!?

家づくりの第一歩目の土地選び。

 

 

敷地の活用法は人それぞれですが、

「庭スペースを広く設けて、植栽や家庭菜園などを楽しみたい!」

という方以外は、

出来るだけ土地面積を小さく考える事をおすすめしております。

 

 

というのも、家づくりの終盤で、

ほぼ確実に理想と現実のギャップに

苦しむことになるからです。

 

 

具体的に言うと、

思い描く理想の「庭」と、

予算内で実現可能な「庭」との間に

大きなギャップが生まれ、

その調整に頭を悩ませることになるということです。 

 

 

土地は広ければ広いだけ、

手を加えなくてはいけないスペースも当然広くなるので、

その分お金がかかってしまい、

こだわりたい部分にも予算を掛けられなくなってしまいます。

 

 

かといって手を加えないと、草がどんどん生えてきたりと

手入れだけでも嫌になってしまいますよね。

 

 

ですので、Tarukenでは今からお伝えする内容を

土地選びの際にはお話させていただき、

出来るだけ理想と現実のギャップが生まれないようにしています。

 

 

 

■土地を出来るだけ小さくする

 

まず1つ目が、

冒頭でもお伝えしたように

出来るだけ土地を小さくするということです。

 

 

土地選びには、

全体の資金計画がとても重要なので、

資金計画から土地の予算を具体的に試算し、

どんな家を建て・いくらくらいかかりそうな家なのかも

把握したうえで土地選びをする事もおすすめしています。

 

 

こうすれば建てたい家に合う土地を買いやすくなるからです。

無駄に土地を余らせたら余らせたで、

その維持管理だって大変になりますので。

 

 

 

■土地に無駄な余白をつくらない

 

2つ目にやるべきことが、

土地に無駄な余白をつくらないように

家の設計をするということです。

 

 

例えていえば、平屋が建てられるのに、

わざわざ2階建てを建てないということですね。

 

 

住みやすさや使いやすさ、

そして居心地の良さといった機能面においても、

また耐震性や耐久性や温熱環境といった性能面においても、

平屋の方が、スペックが高くなります。

 

 

また、平屋でも家族のプライバシーが守られた間取りを

プランしていくことが十分に可能ですので、

わざわざ2階建てを選ぶ理由もなくなってきますよね。

 

 

まずは、この2つの条件をクリアすることが、

「庭」のコストを最小化するために重要になってきます。

 

 

安くて広い土地だからといって安易に買ってしまうと、

以外に高い買い物になってしまうケースも多いので、

庭の手入れを極力したくない方、

庭に特別なこだわりのない方は、

余計な外構費用や日常の手入れの手間を省けるように、

この2つの条件をしっかり押さえて、

土地選びをしていきましょう!

 

 

 


2022/05/07 09:10 (C) 樽川技建│信ノート
 雑誌「住む。」No.31 庭と畑と家と。
■雑誌「住む。」No.31
 発売 農文協  発行年 2009年11月

特集タイトルが「庭と畑と家と。」
まさに、樽川技建のC−HOUSEでお客さんと話している内容が、
そこに綴られている。

「庭があればできること。春夏秋冬、〜人の暮らしもまた、そこにある。
たった一木位置草でいい、わが家に隣家に町に、豊かな今日一日。」

お問い合わせいただいた方々に、
お贈りしたい愛読書的存在です。

                     評:樽川(美)
お申し込みはこちら