『暮らしに根ざした庭づくりの会』第3回ワークショップを終えて:樽川技建株式会社

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『暮らしに根ざした庭づくりの会』第3回ワークショップを終えて

『暮らしに根ざした庭づくりの会』第3回ワークショップを
7月25日に開催しました。

雨模様が続き、開催が危ぶまれましたが、
参加者の皆さんの日頃の行いと、熱い思いが通じたのか、
快晴の中で行うことができました!

会場は、第1回ワークショップの題材になった
「菜根の家」の庭にお邪魔しての実習。

会場提供、日よけのタープ、お子様の面倒…
いろいろとお世話になった「菜根の家」のご家族に感謝です。


「菜根の家」の方のブログ「ナントカ3丁目の夕日」には、
8/7と8/8の2日にわたって、詳しくレポートされてます。
ぜひ、ご覧くださいね。 >> http://sancyome.365blog.jp/

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庭づくりのワークショップは、
小さなスペースを生かした、キッチンガーデンづくりということで、

普段、活用しない所でも、手間いらずでできる内容に挑戦しました。


■ムラサキシメジ



きのこアドバイザーの熊田淳さん(福島県きのこ振興センター)が、
ムラサキシメジの「菌床」を取り出して、解説。
本当に紫色してるんです。



庭の中で選んだ場所は、敷地の一番低くて隅っこ。
南側に家が建っていて、日陰になっていて、じめっとした環境のところでした。



菌床を地面に並べて、
用意した落ち葉と刈り込んだ草をかけて、
水をかけて・・・

あっという間に出来上がり!超簡単。



■舞茸



続いて「舞茸」
こちらの場所に選んだのは、デッキの下。
適度な日陰と適度な雨ががりがするところ。



菌床を並べて、



土をかぶせて、



ハイ! 出来上がり!
こちらも、超簡単でした。





■ラズベリーの生垣づくり

後半は、植栽アドバイザーの西牧拓人さん(西牧植園)が、
生垣やフェンスに這わすことができる「ラズベリー」を選んでの実習でした。



土づくりが肝心要。
何種類もの土を、植物の特徴に合わせて配合して、植え込むところに
入れ込みます。



今回、即席生垣として用意したのは、
廃材のパレット。



これを木杭にとめるだけで、ラズベリーを這わせる壁のできあがり。



最後に、庭の木々の選定方法を学びました。

庭の中でも普段利用しない所に注目しての庭づくりって
こんなことができるんだと、勉強になりました。

きのこやベリーが育って収穫する時期が楽しみですね。

参加者同士の交流も盛り上がって、
次回のワークショップは、紅葉を愛でられる時期に、
小野町のお宅にお邪魔して開催することになりました。

詳しくは、ホームページで案内しますので、お楽しみに。

















2009/08/22 12:23 (C) 樽川技建
 雑誌「住む。」No.31 庭と畑と家と。
■雑誌「住む。」No.31
 発売 農文協  発行年 2009年11月

特集タイトルが「庭と畑と家と。」
まさに、樽川技建のC−HOUSEでお客さんと話している内容が、
そこに綴られている。

「庭があればできること。春夏秋冬、〜人の暮らしもまた、そこにある。
たった一木位置草でいい、わが家に隣家に町に、豊かな今日一日。」

お問い合わせいただいた方々に、
お贈りしたい愛読書的存在です。

                     評:樽川(美)
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