2011.11.26 歌津の高橋家、笑顔快晴!:SZP2022
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2011.11.26 歌津の高橋家、笑顔快晴!
きのうの歌津隊、
心地よい疲労感をともなって、
充実した、美味しい、そしていつもながら温かいひとときでした。
まず9時半頃到着すると、
ちょうど今、隣の家でわかめの種付けをやっているから見学してみよう、
ということになりました。
こんな感じです(体験するセーゴ)
ロープをギュッとやって少しほどき、
そこに小さなワカメの子どものようなものをはめていきます。
本当はもっと小さいものを使うらしいのですが、
今年は資材の調達がままならず遅れてしまったそう。
その後は、女性陣はチューリップの植え付け(200個くらい)。
あらかじめ栄樹くんが用意してくれた海沿いの一角に。
色とりどりのチューリップが咲いたら、心がなごむことでしょう!
あまった球根(100個くらい)は、寄木地区の仮設住宅に持っていったら
とても喜ばれたようです。
男性陣は、裏山の避難路整備。
急斜面の階段づくりと、笹藪の開拓。
汗だくになりながら、見事な避難路が完成しました!
さらに、頂上から眺望のいいところへの観光路までプチ開拓。
これももうちょっと整備すると、最高の場所になりそうです。
お昼は、豪華浜定食+バタコさんのパン!(冒頭の写真)
この写真にはサンマのヌタ酢味噌和え、と、
おばあちゃん特製カブ漬けしか写ってませんが、
アオサの刺身、名物ハット汁と炊きたてご飯があり、
暖かい日差しの下で、最高のランチでした!
午後は、川砂利で作る超重量級の土のうづくり。
ホタテやワカメなどを吊るす際の重しなんだそうですね。
必要数を聞いてびっくりしました。
なんと、1万個!! えーーーーっ \(◎o◎)/!
この日、二の腕をパンパンにしながら作った土のうは
多く見積もっても200個。
1万個って・・・
それほど、復興への道のりは険しい、ということを実感しました。
収穫物が取れるまでは、収入は全くないのです。
でもやること、必要物は山のようにある。
それでも、我々のようなボランティアが来ると、
何をおいても、「どうやって歓迎しようか?」
っていうところから考えるのが高橋家。
セーゴがボソって言ってました。
「他のところでボランティアをすると
大抵そこの人は『じゃあ、よろしくお願いします』
って言って、一緒にはやらないですよね。
高橋家はすっつぁん(父)も栄樹くんも一緒にやるし、さすがだなぁ。」
これがウワサのホタテを吊るためのロープ。
明日、北海道から稚貝が届いて、20人くらいで作業がスタートする予定。
作業が本格的に始まることが、やっぱり復興の第一歩でしょうね。
「そのサポートをしてくれたゾウプロメンバーには本当にありがたいの一言です」と母和子さん。
風評被害がどの程度あるのか、
実際海はこれからどうなるのか、
そんな不安を抱えながらも常に前進、最善を尽くす高橋家。
心から応援を続けていきたいですね。
2011.11.27:Copyright (C)
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きのうの歌津隊、
心地よい疲労感をともなって、
充実した、美味しい、そしていつもながら温かいひとときでした。
まず9時半頃到着すると、
ちょうど今、隣の家でわかめの種付けをやっているから見学してみよう、
ということになりました。
こんな感じです(体験するセーゴ)
ロープをギュッとやって少しほどき、
そこに小さなワカメの子どものようなものをはめていきます。
本当はもっと小さいものを使うらしいのですが、
今年は資材の調達がままならず遅れてしまったそう。
その後は、女性陣はチューリップの植え付け(200個くらい)。
あらかじめ栄樹くんが用意してくれた海沿いの一角に。
色とりどりのチューリップが咲いたら、心がなごむことでしょう!
あまった球根(100個くらい)は、寄木地区の仮設住宅に持っていったら
とても喜ばれたようです。
男性陣は、裏山の避難路整備。
急斜面の階段づくりと、笹藪の開拓。
汗だくになりながら、見事な避難路が完成しました!
さらに、頂上から眺望のいいところへの観光路までプチ開拓。
これももうちょっと整備すると、最高の場所になりそうです。
お昼は、豪華浜定食+バタコさんのパン!(冒頭の写真)
この写真にはサンマのヌタ酢味噌和え、と、
おばあちゃん特製カブ漬けしか写ってませんが、
アオサの刺身、名物ハット汁と炊きたてご飯があり、
暖かい日差しの下で、最高のランチでした!
午後は、川砂利で作る超重量級の土のうづくり。
ホタテやワカメなどを吊るす際の重しなんだそうですね。
必要数を聞いてびっくりしました。
なんと、1万個!! えーーーーっ \(◎o◎)/!
この日、二の腕をパンパンにしながら作った土のうは
多く見積もっても200個。
1万個って・・・
それほど、復興への道のりは険しい、ということを実感しました。
収穫物が取れるまでは、収入は全くないのです。
でもやること、必要物は山のようにある。
それでも、我々のようなボランティアが来ると、
何をおいても、「どうやって歓迎しようか?」
っていうところから考えるのが高橋家。
セーゴがボソって言ってました。
「他のところでボランティアをすると
大抵そこの人は『じゃあ、よろしくお願いします』
って言って、一緒にはやらないですよね。
高橋家はすっつぁん(父)も栄樹くんも一緒にやるし、さすがだなぁ。」
これがウワサのホタテを吊るためのロープ。
明日、北海道から稚貝が届いて、20人くらいで作業がスタートする予定。
作業が本格的に始まることが、やっぱり復興の第一歩でしょうね。
「そのサポートをしてくれたゾウプロメンバーには本当にありがたいの一言です」と母和子さん。
風評被害がどの程度あるのか、
実際海はこれからどうなるのか、
そんな不安を抱えながらも常に前進、最善を尽くす高橋家。
心から応援を続けていきたいですね。