歌パラ(歌津での作業ボランティア&パラカップ仙台)その1 2013.10.5:SZP2022

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歌パラ(歌津での作業ボランティア&パラカップ仙台)その1 2013.10.5


我らSZPの兄弟団体に東京のWE(Winning Edge 大塚哲哉代表)があります。
そのWEから派生してできたのがWES(WE+SPORTS 青木宏和代表)。
皇居ランやら世界遺産ランを通した異業種交流を楽しんでいる団体です。

今回、SZP4名、WES6名と尚絅学院大3名というメンバーで、久々の南三陸町歌津の高橋家です。
作業ボランティアというよりは、育てる漁業の体験といった感じでした。

育てる漁業は、海の上で行うことは全体の3割程度、残りの7割は陸での作業なのだそうです。
段取り七分というのはあらゆる仕事の共通点かもしれませんね。




今回私たちが体験したのは、女性はロープワーク。
養殖用のロープにホタテを吊るすためのピンが刺してあるのですが、
収穫した後のピン抜き作業をお手伝いさせていただきました。





男性陣は、浮き球掃除。
ご覧のとおり、浮き球やロープにカラス貝(ムール貝)やらフジツボやらがびっしりくっついています。
このままだとますます付着しやすく、浮き球としての機能が失われます。





そこでご覧のとおり、専用の小ナタでサクサク





フォークリフトに吊るしてあるのが、きれいにした浮き球です。



な〜んて、相当仕事をしてきたように見えるかもしれませんが、実は・・・

毎度のことではありますが、海の幸をごちそうになりに行ったようなものでした(^O^)



写真がなくて残念ですが、ご飯はぜいたくにもホタテの生貝柱で炊き込んだもの。
気仙沼に水揚げされたばかりの獲れたてサンマは、刺身と炭火焼で、
目の前の海で今朝採りのホタテは、炭火焼とホタテチリでいただきました。
蒸したムール貝やカツオのお刺身などなど、運転手でなければBeer,Pleese でした(^O^)

我々の受け入れのためにどれだけ準備に手間暇をかけていただいたことか!
和子ハハ、かおりさん、ありがとうございました!


そして、高橋家長男栄樹くんから初参加の方々のために、震災当時の津波の様子などを語っていただきました。

参加者からは、やはり被災した人の生の声を聴けてとてもよかった、
そして明るく元気に復興に邁進している様子に逆に元気を分けてもらった、
という感想をいただきました。


家族が力を合わせると生まれる強大なパワー、そしてそこまで!というOMOTENASHIの精神。
本当にそれらをいつも感じさせてくれる高橋家の皆々様には感謝感謝です。


2月にはいよいよ牡蠣・わかめ・ホタテが出揃います。
バス仕立てで南三陸の冬の幸を美味しくいただき、「我ら喜ぶ組」の本領を発揮したいと思います。
2013.10.11:Copyright (C) SZP2022
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