ラ・フランスのこだわり紹介②:やまがた食材ネット/生産者

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ラ・フランスのこだわり紹介②


こんにちは、本日は昨日の記事の続きで、ラ・フランスの安全面へのこだわりをご紹介したいと思います。

昨日の記事をまだ読んでいないという方は、是非こちらからお読み下さい。

さて、佐藤さんの地域では無袋栽培でラ・フランスを育てていると昨日ご紹介しましたが、通常、無袋栽培を行うと果実に虫が寄り付いて消毒や農薬をまく回数を増やさなければいけなくなります。
そこで、佐藤さん達の地区では安全面の事を考え、コンフューザー(フェロモン剤)を使用し、農薬、消毒を抑える工夫も行っています。

上の写真に写っている赤い細い棒が、コンフューザーです。

「こんな細い棒で効果があるのかな?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際手に持ってみると匂いがかなりきつく、手に付いた匂いは洗っても中々取れません(^^;)

これを棚にぶら下げることによって、メスのフェロモンを拡散させ、オスがメスと交尾をするのを防ぎます。
それによって、害虫の密度を少しずつ下げていくのです。
継続的に設置すればする程、畑から害虫が少なくなっていきます。

佐藤さんの地区ではラ・フランス農家はコンフューザーの設置を義務付けられており、みんなで農薬、消毒の回数を減らす工夫を施しています。

佐藤さんのラ・フランス畑はコンフューザーを設置して約10年になりますが、コンフューザーを設置する前と比べるとかなり害虫の数が減ったそうです。

上記のような工夫を施しているため、消毒の回数を減らし木酢の濃度を薄くして低農薬栽培を実現しています。

コンフューザーは作物への残留も心配ないので、安心な農産物を提供できます。

以上、佐藤さんのラ・フランスへのこだわりの紹介でした!

味にとことんこだわった平棚無袋栽培と、コンフューザーによる安全対策により、
安全で美味しいラ・フランスの生産を行っております。


佐藤さんのラ・フランスのご予約はこちらから
ラ・フランスの食べ頃は判断が難しいので、佐藤さんが考えた食べ頃メモを同封します。
※保存しておく環境(気温)によってどうしても食べ頃が若干変化してしまう場合があります。軸周りを軽く押してやわらかく感じるようになり、独特の香気が出てきたら、食べ頃です。
2011.10.26:Copyright (C) 小林農場ニュース
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