笑う介護士 袖山卓也氏の講演を聴く!:心・こころ・ココロ模様!
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笑う介護士 袖山卓也氏の講演を聴く!
2008.12.14:Copyright (C) 自分探しの旅へようこそ!
是非、聴きたい
せっかくのコメント、見逃していました。ごめんなさい!
あら〜ひどい人だよ。この人は
ひどい講演でした
これでは…
本当でしょうか・・・
ままりんごさんに同感です。
彼は、そんな人ではない!
自分の目で判断を・・・
それでいいんだ!
これだから日本の介護が変わらない!!!
その通り!!!
女性 食い
笑う介護士
目は口程に物を言う
袖山教の真実
ようこさんへ
処分保留で釈放
釈放
inhu
わたしも…
(元)知人より
たしかに
ここを見た方へ
無題
高知のでの話
高知のでの話
♯
だまされてはいけない
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以下、講演内容をまとめたのでどうぞ!
福祉のお仕事フェアー〜合同面接会2008〜 20.12.12(金)
山形国際ホテル
「笑う介護士に学ぶ、未来の介護」
笑う介護士 袖山 卓也
1.袖山氏の介護とは?
医療の世界(臨床検査技師)から無資格未経験で飛びこんだ介護の世界、
高齢者に触れたこともなければ話したこともない超ド素人からの出発、
だからこそ「もっと学ばなくては、もっと知らなくては」と勉強、実体
験を積む。
介護が大好き!仕事に誇りをもっている!
世間一般に、介護は「3K(きつい・きたない・きけん)と言われ、イヤ
な職業と思われがち。袖山氏は、質を追いかけ、“高齢の方や周りの人達
が喜ぶことをする“とやってきたら、知らぬ間に地位が築かれた。戦略
はなかったが、目標はあった。介護に出会い、大学(4つ卒業)、障害者
福祉現場に出会い、働く場所がなく親が必死でがんばっている現状に触
れる。高齢者に全員がなる、明日障害者になるかもしれない我が身―誰
が面倒みるの?―支える役割がある。高齢になって障害者になってでき
なくなったことを支えればいい。それは楽しいし、やりがいがあるから
ずっと続けていく。なんの不安も不満もない、満足している。天国であ
って地獄ではない、好きでやっているから。低賃金・重労働と言われる
が、質が上がると自ずと評価は上がる。(袖山氏は9時間働いて9時間バ
イトしていたそうだ。)
どんな分野も同じだ。野球選手は小さい頃から野球のみ、身体が資本の
仕事の方が大変でしょう。
2.医療と福祉の違い 役割の本質が違う。どっちも必要。
医療は病を治す、福祉は人生、生活そのものに寄り添っていく。
長期目標 短期目標
(福 祉) (介 護)
人 生 ← 生 活 ← 排泄・食事・入浴・レクリエーション
生きていたいなあ! これだけやっているから疲れる
最初に長期目標を考える。長期目標がぶれることはないから、その人が人生を あきらめないで生きていけるように支えること。あるおばあちゃんの月1回の 墓参りに連れて行くことが長期目標だとすると、レクで足腰を鍛え、食事をし っかりとり、入浴しという短期目標が自然とできる。そこに大変さはない。
人と人が“共に生きる(暮らす)”純粋に生きようとしているのを手伝うのは 当然。袖山氏“私と誰か1年間一緒に暮らしてくれますか?一緒に暮らし始め て2ヶ月過ぎて、相手が事故にあって両足が使えなくなったらどうします?僕 はあなたの送り迎えをしたり排泄や入浴のお手伝いや食事も作りますよ。皆さ んそうするでしょう?”
3.技術面では、“人間が人間を見つめること”は共に生きるに通じる。彼は
入所者の1回の食事時間、かむ回数、食べる順番等みんなわかっている
と言う。それによって、介助する時に相手が臨むようにできるから。ハ
イご飯、ハイ味噌汁…と一般的にするのではなく。その人が洋服を着る
時、右左どちらから袖を通すか等も知っていると相手の心地よさに繋が
る。常に学び常に考える姿勢が大事、すべて相手の中に答えがある。専
門用語はいらない。
4.彼が一番最初に担当したおばあちゃん、這えずって暮らしている人で、
意思疎通ができない。何をしているんだろう??きっと何か探している
んだ。自分も這いつくばってコンタクトレンズを探すように注意深く探
して、“みつかった!”と言って、手のひらに“ハイ”と置いてあげると、
とても喜んだそうだ。
そそぎ続けること、この人の世界を否定しないで“この人の世界にとけ
こんでいく介護”目が見えない世界にとけこむことが大事だ。
5.彼は、(相手の両親が見ていると思って)“親に負けない介護をしよう”
両親に評価をもらうつもりでやっている。残された人生が潤えている
か?自分がもうちょっとできたんじゃないか?“人生そのものに寄り添
うのが介護“
*袖山氏は36歳、夜勤もしていて現在の睡眠時間1〜3時間だそうだ。
3人のパパ 2004年「有限会社 笑う介護士」を設立して、5年以内に
47都道府県を回ろうと目標を立て現在43県目、年間120本講演してい る。
著書 詩集「生きる本」「生きる本2」「“大きな家”を見てごらん!」
「頑固ジイさん かかってこんかい!」「家庭介護の鉄則」
「笑う介護士の極意」「笑う介護士の秘伝」