避難者支援 桜名所巡り交流会:長井社会福祉協議会

ながいふくしランド|長井市社協
避難者支援 桜名所巡り交流会


  東日本大震災により避難されている方への支援を行う相談員が、平成23年度から県内各地に配置されています。長井市社会福祉協議会では、東日本大震災により長井市へ避難されている方へ訪問活動などを通して、
長井での支援を行なっています。
(訪問は了承してくださった世帯におじゃましています。)
 
 支援活動の一環として毎月1回交流会を行っています。4月は参加者7名で桜巡り交流会を行いました。
 
 4月19日(火)、不安定な天気が続き心配していましたが、当日は晴れて交流会にはぴったりの天気でした。
 スタートは平成28年4月に開通したばかりのしらかわ大橋を渡り、米沢から流れてくる松川と飯豊から流れてくる白川の合流地点になっている最上川ビューポイントへ行きました。
川が近くにあるためか、道路沿いに植えられたソメイヨシノがちょうど見頃でした。

 みなさん初めて来たとのことで、「こんな場所があったんだ。」と驚かれており、
写真を撮ったり近くを散策したりして過ごしました。
残雪が残る山が見え、目の前には白川が流れその景色を見て清々しい気持ちになりました。

 その後、最上川堤防千本桜を車窓から眺め、あやめ公園野川堤防へ向かいました。
堤防沿いを谷地橋までゆっくりと歩き、参加者の方同士楽しく話をしながら桜や周りの景色を見てきました。
次に樹齢1200年、草岡の大明神桜と古代の丘・中里堤を回りました。
大明神桜では「避難してきて初めて見た桜がここだった。」と懐かしそうに話してくださった方もいました。 

 お昼は「縄文そばの館」で天ざるをいただきました。
初めての方もいて「おいしい。」と食べてもらいうれしかったです。
この付近の桜は、八重桜で木はまだ若いですがピンク色が濃く今が8分咲きの見頃で、
「きれい。」と皆で歓声をあげました。
 
 今回の交流会には、避難元に帰られた方にも参加していただきとてもありがたいことでした。


草岡大明神人桜                  最上川ビューポイント(松川と白川の合流地点) 

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