アベノミクスの本質:ミヤギン

ミヤギン
アベノミクスの本質

神戸大学の二宮厚美名誉教授は

アベノミクスの本質を次のように喝破している。

第一の矢、金融緩和は、「的に届かない矢」

現在の不況を創り出したのは、
新自由主義的構造改革→貧困・格差拡大→所得の低下→消費不振
によるもの。
内需が拡大しない限り、本当の需要は生まれない。

第二の矢、財政出動は、「的に刺さらない矢」

公共工事による需要喚起は、一時的・限定的
国民的消費拡大までには至らない。

第三の矢、成長戦略は、「的外れの矢」

外需頼り・投資主導型成長、規制改革と国際競争力強化はいつか来た道。


地域に根差した中小企業・自営業者が「地域力経営」を推進してこそ、
真の日本経済復興につながる。

「地域づくりは、くらしづくりであり、仕事づくり」である。
現在は、第四創業期、絶好のチャンスといえよう。


2013.04.30:Copyright (C) 反田 快舟 | Kaishu Sorida
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