仮設の夏:壱岐産業
壱岐産業
■
H O M E
■
安全たかめる課
■
クマ対策
■
路上安全対策用品
■
働き方改革 労務負軽減
■
商品一覧
■
空調服暑さ対策
■
熱中症
■
初めての方へ
■
ハモコミ通信2024
■
環境つなげる課
■
関係ふかめる課
■
草刈り・虫除け
■
ハチ対策 ハチスプレー
■
スタッフ眼ヂカラ養成ブログ
■
スタッフブログ/東北の元気を応援プロジェクト
■
防災用品
■
アウトレットコーナー
■
環境つなげる課/SDGsの取り組み
■
関係ふかめる課/SDGsの取り組み
■
壱岐大学
■
新型コロナ対策用品
■
スタッフブログ/SDGsの取り組み
■
スタッフブログ/里山の森開拓日記
■
東北の元気を応援プロジェクト
■
水害対策用品
■
SDGsの取り組み
■
里山森の開拓日記
■
ヒーター内蔵ウエア 防寒対策
■
ハモコミ通信2023
■
安全たかめる課/SDGsの取り組み
■
ハモコミ通信2022
■
ハモコミ通信2021
■
ハモコミ通信2020
■
ハモコミ通信2019
■
ハモコミ通信2018
■
ハモコミ通信2017
■
ハモコミ通信2016
■
ハモコミ通信2015
■
ハモコミ通信2014
■
ハモコミ通信2013
■
ハモコミ通信2012
■
ハモコミ通信2011
■
ハモコミ通信2010
■
ハモコミ通信2009
■
ハモコミ通信2008
■
ハモコミ通信2007
■
ハモコミ通信2006
■
ハモコミ通信2005
■
ハモコミ通信2004
■
スタッフレポート
■
トピックス
■
画像表示用
■
風のコラム
■
仙台マル秘マル得情報館
■
ハモコミ通信2025
■
メモ集
■
カレンダー集
■
ブックマーク集
■
イメージ集
仮設の夏
石巻市鮎川地区への支援活動は今回で2回目。
前回、炊き出しや体操の時に顔馴染みになった人たちのお手伝いができるということで、
使命感と期待感に燃えて仙台から2時間かけてやってきました。
道中、牡鹿半島に入ると、時計がすっかり止まったままのようでした。
復旧の度合いが石巻市街地とは雲泥の差。しょうがないと言えばそれまでなのですが。
さて、避難所に着いてみると何やら様子が少し違ってました。
つい1か月前は120名くらいいた避難者が、なんと40人にまで減っていたのです。
顔馴染みになった人たちほとんどが巣立っていってしまったわけです。
ちょっと拍子抜けしましたが、それは復興の証。いいことなのです。
今回は13名。
女性隊は炊き出し中心、男性隊は被災家屋の片づけ中心、二手に分かれて活動しました。
すぐ目の前が港というところの店舗兼住宅2軒分のお手伝いをさせていただきました。
家主さんの指示に従って要るものを選り分け、仮設住宅に運びこむ、という作業でした。
鮎川地区は高台にまとまった空き地があまりないため、かなり小規模な仮設があちこちに点在。
写真のところは、小学校の校庭をつぶして作ったもので、同地区最大規模と思われます。
設備はそれなりに整ってますが、やはり仮設は仮設。夏をこの中で過ごすのは厳しそう。
実際の暑さももちろんなのですが、圧迫感からくる精神的な暑さとでもいうものでしょうか。
少し広い集会所のようなものがほしいな、と思いました。
贅沢と言われればそうかもしれませんが、狭い仮設だけでは息が詰まってしまいそう。
どこかの大学教授が、建物に沿ってウッドデッキをつくることを提案していました。
大賛成です。間違いなくいい役割を果たすことでしょう。
本来のコミュニティはバラバラにされてしまっても、隣近所を大切にする心は持ち合わせている人たちだからです。
長く住むことを前提としてない場所だけに、お金のかけ方が難しいのでしょうが、
暑さを乗り切るためには、「心がへばらない」のが一番だと感じました。
2011.07.04:Copyright (C)
(株)壱岐産業 事務局
ゲストさんようこそ
ID
PW
■
当サイトについて
■
参加者数
合計 9人
■
記事数
公開
3,837件
限定公開
0件
合計 3,837件
■
アクセス数
今日 1,431件
昨日 1,864件
合計 7,825,332件
■
ケータイサイト
powered by
samidare
system:
samidare community
前回、炊き出しや体操の時に顔馴染みになった人たちのお手伝いができるということで、
使命感と期待感に燃えて仙台から2時間かけてやってきました。
道中、牡鹿半島に入ると、時計がすっかり止まったままのようでした。
復旧の度合いが石巻市街地とは雲泥の差。しょうがないと言えばそれまでなのですが。
さて、避難所に着いてみると何やら様子が少し違ってました。
つい1か月前は120名くらいいた避難者が、なんと40人にまで減っていたのです。
顔馴染みになった人たちほとんどが巣立っていってしまったわけです。
ちょっと拍子抜けしましたが、それは復興の証。いいことなのです。
今回は13名。
女性隊は炊き出し中心、男性隊は被災家屋の片づけ中心、二手に分かれて活動しました。
すぐ目の前が港というところの店舗兼住宅2軒分のお手伝いをさせていただきました。
家主さんの指示に従って要るものを選り分け、仮設住宅に運びこむ、という作業でした。
鮎川地区は高台にまとまった空き地があまりないため、かなり小規模な仮設があちこちに点在。
写真のところは、小学校の校庭をつぶして作ったもので、同地区最大規模と思われます。
設備はそれなりに整ってますが、やはり仮設は仮設。夏をこの中で過ごすのは厳しそう。
実際の暑さももちろんなのですが、圧迫感からくる精神的な暑さとでもいうものでしょうか。
少し広い集会所のようなものがほしいな、と思いました。
贅沢と言われればそうかもしれませんが、狭い仮設だけでは息が詰まってしまいそう。
どこかの大学教授が、建物に沿ってウッドデッキをつくることを提案していました。
大賛成です。間違いなくいい役割を果たすことでしょう。
本来のコミュニティはバラバラにされてしまっても、隣近所を大切にする心は持ち合わせている人たちだからです。
長く住むことを前提としてない場所だけに、お金のかけ方が難しいのでしょうが、
暑さを乗り切るためには、「心がへばらない」のが一番だと感じました。