飯豊山登山道の調査に行って参りました!2013:いいでインフォ
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飯豊山登山道の調査に行って参りました!2013
2013.06.21:Copyright (C) 一般社団法人飯豊町観光協会 IIDE Tourism Association
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飯豊山山開き前の登山道・水場調査という事で、飯豊山大日杉コースで切合小屋(きりあわせごや)、そして飯豊山本山まで行ってきましたので天候に恵まれた平成25年登山道調査2日間のレポートをしまーす(・∀・)/
初飯豊山登山にして初登山という超無謀な状況でしたがご覧下さい(; ・`д・´)
登山口の大日杉小屋。飯豊山にチャレンジする方はここで登山者記録に記入してください(゚∀゚ )
小屋の側には沢が流れ鳥の声と沢のせせらぎが聞こえます。
この小屋の赤い屋根と沢の音が下山時、感じてくると一気に安心するなんてこの時には思ってもいませんでした(^-^;
さあ、そんな出発点を背に登山道を淡々と登っていくと噂に聞いていた「ざんげ坂」が迎えました(゚д゚)
名のごとく「懺悔(ざんげ)」したくなる様な鎖場の急斜面です!
行きはまだ良いですが帰りはホントにざんげモノでした・・・(-_-;)
足が棒の状態での鎖場なので特に注意!
落ちてしまったら無事ではいられません(((゜Д゜;)))
そんな第一関門を過ぎるとオアシス(水場)が待っています。
「長之助清水」ですね!
登山道より数メートル離れた場所にあり、一年を通して出ているそうです。
夏場まではここから水場がほとんど無いので十分蓄えて行きましょう♪
そして、とってもまろやかな清水なので下山のお土産にも喜ばれるそうです( ´▽`)
ゆっくりゆっくり歩いていきます。
右足が出れば、左足が勝手に出て数センチでも前に進んでいればきっと山頂につくと誰かが言いました。
まさに「うさぎとかめの」カメさんの状態ですね(´ε`;)
ちなみに13キロ程のザックを背負っております・・・
途中気になったのが、飯豊山名物ひめさゆりの花の蕾が何者かにとられた痕跡がありました。
山の大先輩の話ではカモシカが食べたんだろうとの事Σ(゚д゚lll)
ヒメサユリッテオイシイノ!?
そうそう、今回のパーティは結構多めでした!
観光協会職員の竹田・高橋、飯豊山登山協力会の4名と元観光協会職員青木くん、役場の大久保主査、そして先日教育旅行で受け入れた中学校の元校長先生ご夫妻、その先日の教育旅行に同伴したカメラ屋さんの社長と中津川地区担当のカメラマンさんと、なんとも素敵なご縁で結ばれた方々のパーティーでした(*´∀`*)
道中の素敵な花々も見頃です♪
場所によっては被害のないひめさゆりにも出会いました(^O^)
まだ蕾ですが満開が楽しみです♪
種蒔山手前の水場「目洗い清水」はこの写真の下・・・
今期は残雪が多いため完全に雪の下です。
水場として使える様になるには7月下旬を過ぎると思われます。
地蔵岳からの稜線をひらすら歩き、種蒔山まで来ると広大な雪渓が広がります。
この長い長い雪壁を登れば、この日泊まる切合小屋に到着です!
出発からおよそ8時間。
ようやく切合小屋に到着!
これぞ登山の醍醐味ですね!
雲の上での宴会です(笑)
初登山の事務局高橋も疲れを忘れ乾杯のビールに酔いしれました(ノ∀`)♪
幸運にも飯豊山本山より標高が高いとされる大日岳が姿を現してくれました!
山の方のお話だとなかなかお目にかかれない光景だそうです(゚o゚;
標高が高いだけあってお月様もこんなに近く感じます!
望遠ですが(^-^;
そして翌朝、切合小屋から飯豊山本山にアタックです!
な、な、なんとホントに幸運なのでしょう、本山までの道中、雲海を見渡す事ができましたO(≧▽≦)O
朝日と残雪と雲海。
この度のベストショットになりました!!
ここが「御秘所(おひしょ)」と言われる岩場です。
鎖が用意されてありますが、十分な注意が必要です(;´Д`A
右も左も崖っぷちといった表現がぴったりです!
長い上りの岩場「御前坂(おんまえざか)」を超えると本山小屋・飯豊山神社に到着!
飯豊山本山はここからもう少し先になります。
切合小屋からおよそ3時間。
本山山頂到着ですっ((*≧ω≦*))
辺り一面、自分がいる所より高いものは無く、広大過ぎる景色ばかりです!
しかしっ!
ここがゴールではなく折り返し地点((((;゚Д゚))))
同じ道を淡々と歩いて帰ります。
体力の限界を迎える前に撮った花をドゾ♪
エーデルワイス♪
前日、蕾だったひめさゆり。
下山時には花を開かせておりました(´∀`)
あくまでも初心者向けの山ではないのですが、自分の限界を知る。そして飯豊山を知るいい機会にもなりました(・∀・)
来る7月7日、飯豊山山開きとなり本格的に登山シーズンに入ります。
飯豊山にチャレンジする方は装備を整え、十分気をつけて登ってください(^人^)