新花巻図書館の”迷走劇“…ブルシット・ジョブ、そして〜”絵に描いたモチ”!!??:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ

はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
新花巻図書館の”迷走劇“…ブルシット・ジョブ、そして〜”絵に描いたモチ”!!??


 

 「声なき声にも耳を傾けてほしい」―。新花巻図書館の立地場所をめぐる市民説明会(10月11日〜27日までZoomによるオンライン説明会を含め、計17回開催)には延べ281人が参加し、市側が第1候補地としたJR花巻駅前のスポ−ツ用品店用地(JR所有地)に比べて、旧総合花巻病院跡地(花巻城址隣接地)を「最適地」とする市民の声が大勢を占めた。「強行か否か」―。近く、HP上でその結果が公表されることになっているが、思い出されるのが「住宅付き図書館」の駅前立地構想をめぐる“迷走劇”である。

 

 私自身がかつて、参加した図書館WS(ワ−クショップ)でのアンケ−ト調査で「住宅併設」に賛成した人がゼロという統計数理上、ほとんどあり得ない結果が出た。上田東一市長はその際「アンケートの結果を厳粛に受け止める」として、併設案を白紙撤回した経緯がある。そして、第2ラウンドの今回はその立地場所をめぐる行政判断である。「病院跡地を望む声はたしかに多かった。ただ、その一方でJR側との土地譲渡の交渉自体を否定する声もなかった』―。牽強付会(けんきょうふかい)を地で行くような“詭弁”がもれ聞こえてくるが、ふいに「権力は無駄に相関する」と題する論述を思い出した。筆者はフランス文学者で思想家の内田樹さん。上田市政の「権力と無駄」を見事に浮き彫りにしていると思い、以下にその要旨を紹介させていただく。

 

 「グラウンドデザインを描くことはまさに、絵の描いたモチになりかねない」(上田市長)―。まるで、上田ワンマン市政そのものではないか。じっくりと、味読してほしいものである。上田市長のコロナ療養(ニュ−トン流に言えば「創造的休暇」。10月29日付当ブログ参照)は明日3日まで。

 

 

 

 

●「組織がほんとうに上意下達的であるどうかを簡単に確かめる方法がある。それは『無意味なタスク』(仕事や作業などを指すビジネス用語)を下僚に命じることである。完全にトップダウンの組織であれば、その『無意味なタスク』は遅滞なく末端まで行き届く。だから、『無意味なタスク』を発令しておいて、それに黙々と従う部下を重用し、『これ、意味ないですよ』と突き返してくる部下を排除するという人事考課を10年ほど続けていれば、理想的にトップダウンな組織が完成する」

 

●「どのような有害無益な指示でも、誰一人疑義を呈したり、実行を止めようとする者がいない組織が出来上がる。すばらしく効率的な組織ではあるけれども、『無意味なタスク』について『これをやるのは時間と予算の無駄です』と言ってくれる人間がいなくなるので、結果的にその組織がする仕事のうち『ブルシット・ジョブ』(どうでもいい仕事)が占める割合は増え続ける」

 

●「自分がほんとうに下僚から畏怖されているかどうか知りたがる人間は(無意識的にだが)『無意味なタスク』を発令する傾向がある。自分が権力者として畏怖されていることを確認するためには、誰の利益にもならない『壮大な無駄』を命じて、それが実現するのを見ることだからである。それとは逆に、ボトムアップでものごとを決める民主的な組織では、合意形成には時間がかかる。それぞれ一家言ある人たちが自説を述べるので、なかなか話がまとまらない。その代わり、『誰の目にも無意味とわかるタスク』が採択されるリスクはきわめて低い」

 

 

 

 

(写真は議会答弁をする上田市長。「ブルシット・ジョブ」をいつまで続けるつもりなのだろうか=インタ−ネット上に公開の写真から)

 

 

 

《追記ー1》〜油断大敵!コロナでクラスタ−発生か!!??

 

 コロナ感染で自宅療養中だった上田市長が4日、1週間ぶりに公務に復帰した。陽性反応が判明したのは10月27日午後だが、この日午前中に行われた記者会見ではこう語っていた。「急に寒くなってですね。私夜中に寒くて目が覚めたんですけれど、どうかなと思ったので朝、抗原定性検査キットを使わせていただいて陰性であるということを確認して、今業務をしております」―。まさに、油断大敵。一方で、首長の罹患については市民の厳しい眼も。こんな匿名のメ−ルが手元に届いた。

 

 「花巻市長と紫波町長がコロナ感染と各市町のホ−ムペ−ジに載っていますが、10/24に岩手中部水道企業団の議会があり、議会後に懇親会と言う名の飲み会があり、それに出席した花巻市長、紫波町長、議員、企業団などの管理職がほぼ同時期にコロナ感染しているところを見ると、これが原因のクラスタ−と思われますが一切触れられていません。これだけ偉い人が出ている飲み会でクラスタ−になりましたとは言えないことなんでしょうか」

 

 

 

《追記―2》〜不信が広がる“クラスタ−疑惑”!!??

 

 上記の追記に関連して、以下のようなメ−ルが寄せられた。個人情報に関わる部分は割愛した上で全文を転載する。市民の不信を払拭するためにも、関係者の誠意ある対応を求めたい。

 

 

 2022/10/24(月)岩手中部水道企業団定例議会が開催され、終了後夕方、花巻市内で懇親会が設けられ、花巻市長は参加しました。花巻市長は岩手中部水道企業団の副企業長を務めているのです。その後、懇親会参加28名中13名が新型コロナ陽性となり、中部保健所はクラスターが発生したと認定しました。疑問に感じる点、調査して頂きたい点は以下のとおりです。

 

(1)懇親会に誰が参加していたのでしょうか。この懇親会は飲酒を伴うものであったのでしょうか。水道企業団内部の職員は局長以下、各課長など12名が参加予定となっていたようです。岩手日報の10/24の市町村長の予定を見れば、北上市長・花巻市長・紫波町長は、定例会に参加。花巻市長はさらに懇親会と記載されております。後日、花巻市長・紫波町長が陽性になったのです。

 

(2)花巻市のホ−ムペ−ジでは、飲酒を伴う会食は「少人数」で「短時間」でと言われておりますが、28人は少人数と言えるのでしょうか。

 

(3)懇親会は、何時から何時まで行われていたのでしょうか。花巻市長は何時から何時まで参加していたのでしょうか。それは「短時間」と言えるのでしょうか。

 

(4)議会定例会等の後、議員と職員が懇親会を開いていることは普通のことなのでしょうか。馴れ合いを生むように感じます。議員、監査委員、職員は互いに節度を持ってそれぞれの職責を果たして頂きたいと思うものです。以上、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2022.11.02:Copyright (C) ヒカリノミチ通信|増子義久
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