号外―”ウエダパンデミック”、ついに暴走…議会主催の会議内容をHPに公表、しかも一部に“改ざん”疑惑も!?:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ

はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
号外―”ウエダパンデミック”、ついに暴走…議会主催の会議内容をHPに公表、しかも一部に“改ざん”疑惑も!?


 

 「『議会の議員』と『市長』を市民が直接選挙で選ぶ制度のことで、どちらも市民の代表であることから、議会と市長は対等の機関として、お互いに抑制、協力することで緊張感を保ちながら自治体の運営に取り組む制度のことです」(「花巻市議会基本条例=平成22年6月;逐条解説」)―。当市の議会基本条例は自治体運営の原点とも言われる「二元代表制」について、こう定めている。ところが、わがふるさと「イ−ハト−ブ」ではいま、この精神を踏みにじるような事態が起きている。“ウエダパンデミック”はついに暴走化の気配を見せ、それに歯止めをかけることができない議会側の弱体化の狭間(はざま)の中で、市民は寄る辺のない荒野に投げ出されたような心持ちになっている。

 

 「令和2年11月12日に開催された、市議会新花巻図書館整備特別委員会において市が行った発言を委員からの質問要旨とともにお知らせします」―。こんな長ったらしいタイトルの記事が25日付の市HPに掲載された。「議会にしては随分と手際が良いではないか」と一瞬、思った。読み進むうちに頭に血が上った。こう記されていた。「午後1時30分から3時22分まで開催された、市議会新花巻図書館整備特別委員会の質疑応答において、市が行った発言を委員からの質問要旨とともに、次の通りお知らせいたします。なお、委員の質問についてはその要旨のみを掲載しております。また、この質疑応答要旨は正式な議事録ではありません」―

 

 議会事務局側に経緯を問いただすと、こんな返事が返ってきた。「当局側から市HPに掲載したい旨の申し出があり、議長の了解を得た上で許可した。市議会のHPには本会議や予算・決算委員会の会議録は掲載されるが、特別委員会についてはこれまでも掲載した例はない」。質問者の氏名は匿名とされ、その内容はほんの要旨のみ。HP上には上田市長や当局側の答弁が延々と15ペ−ジにわたって掲載されていた。当局側の都合のいい部分のオンパレ−ドで、「住宅付き図書館」構想の撤回めぐるこの時の会議の全貌は市民の目に触れることがないまま、闇に葬られることになりかねない。さらに読み進むうちに今度は目が点になった。

 

 私はこの時の「撤回」発言に関連して、11月20日付の当ブログに以下のような記事をアップした。「(新図書館の整備委託で)大変、お世話になった岡崎さん(紫波町の『オガ−ル・プロジェクト』の岡崎正信社長)に対し、議会側や一部の市民の間で、個人攻撃があったと聞いている。この場を借りて、岡崎さんに謝罪したい」―。私はまじまじと上田市長の顔を見つめ直した。岡崎さんは新花巻図書館構想の土台となった「住宅付き」図書館(いわゆる“上田私案”)について、市民や議会側の頭越しにいきなり、首相直属の「まち・ひと・しごと創生会議」で公表するという“越権行為”を犯し、私も議会側もそのことの非をただしたのだった。この“信義”違反を黙認した上田市長が頭を下げるべきはまず、市民や議会側に対してではなかったのか」――

 

 今回の市HPの文面にはこうあった。「岡崎さんには大変迷惑をかけた。岡崎さんに対する個人的な攻撃もあったように聞いていますけれども、そういうことも含めて、岡崎さんには大変迷惑をかけたということについては陳謝申し上げたと」―。「おやっ」と思い、議会事務局側に録音デ−タの確認を求めた。「議会の中で、岡崎さんに対する個人的な攻撃もあったように聞いていますけれども、議会か市民か知りませんが、けれども…」という部分がそっくり削除され、肝心の「議会」と「市民」という2文字が消えてしまっていることが判明した。己に都合の悪い記述はなかったことにする。結果として、私のブログ記事もねつ造だとデッチ上げようという底意も見え隠れする。とにかく、この人は質(たち)が悪るすぎる。

 

 これを称して、永田町界隈(かいわい)で流行(はや)った“公文書の改ざん”というのだろう。自治体の最高規範である「二元代表制」を足蹴(あしげ)にするような双方のあり方に、市民たちの絶望も極限に達しつつある。この際、議会側には質疑応答を含めた、改ざん前の会議録全文を市議会HPに掲載することを要求。その結果、近く掲載の方向で調整に入ったことが明らかになった。

 

 

 

(写真は26日開催の臨時会で答弁する上田市長=インターネット上の中継画面から、花巻市議会議場で)

 

 

《追記ー1》〜ナゾだらけの”契約関係”

 

 花巻市と「オガール」との委託関係について、文書開示請求をした結果、”特命随意契約”になっていることがわかった。この件については以前、「流石(さすが)、パワハラ・強権・議会軽視・市民無視の”裸の王様”」と上田市長を痛烈に批判した差出人不明の”怪文書”が私の元に届けられた。内容に正当性があると判断し、今年3月9日付の当ブログに「上田流『謎の随意契約』の真実は」と題して掲載した。こちらも参考にしていただければと思う。

 

 

 

《追記ー2》〜講演会「図書館と私」(11月12日付当ブログ掲載)へどうぞ(Zoom受信のご案内)

 

【参加方法】
xinhuajuantushuguanm@gmail.com宛に、
表題:「講演会参加」
本文:〇疚将居住地域(例:花巻市本館)G齢・性別 (は任意)
を記入したメールを送信してください。
12月2日以降に折り返し招待メールをお送りします。メール記載のURLをクリックすればご参加になれます。

 


2020.11.26:Copyright (C) ヒカリノミチ通信|増子義久
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