働き方:

若者就業支援
働き方
〜〜Yahoo 弁護士ドットコムニュースから(一部)〜〜
「原則9時〜17時の労働で頭がおかしくなりそう」と涙ながらに訴える動画が世界的に話題になり、賛否を呼んでいます。

Tik Toker の海外の女性、新社会人として働き始めたが、オフィスから離れたところに住んでいるため、7時半に家を出て、早くても18時15分ごろに帰宅する生活だそうです。
「何もする時間がない。シャワーも浴びたくないし、夕食を食べて眠る。自炊する時間も、運動するエネルギーもない」と嘆いています。

日本では、
「9時〜17時は早い方」「辛いならやめればいい」といった冷ややかな声の一方、
「1日8時間勤務がセオリーではなく、4時間〜6時間勤務で最低限の生活ができるようになればいいのに」「もっと働き方にバラエティがあってもいいのに」など共感を示す声も出ているそうです。

〜〜感じたこと〜〜
世界で多くの国が1日8時間の労働を上限として定めているそうです。
日本でも短時間正社員という働き方も増えてきていますが、
短時間で得られる業務量には限界があり、多くの業種において、
1日8時間近く働かないと求める業務量が得られないのが現実の課題。

働く人も理想の賃金を得るためには、まとまった時間働く必要が出てくることになります。
働く人にも様々な働き方の要望があるでしょう。
自分の働き方に関して、やりがい、報酬、プライベート等、どこにどのくらい比重を置くのか、
その時々の価値観に沿った働き方を考えていく必要があります。

簡単なことではないでしょうが、
企業側も社員各々の要望に沿ったワークライフバランスに対応しながら、
お互いに調和のとれる仕組み作りをしていければいいのではないでしょうか。


2023.11.19:Copyright (C) 社会人基礎力養成講座
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