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45度目の優勝を果たした白鵬

今回「白鵬復活」に関して
専門家の方々もいろいろな角度から意見が飛び交っているようです。

・流れの中で自在に相撲を取れる白鵬の対応力の高さをあらためて評価
・なりふりかまわず7場所ぶり45度目の優勝を果たした。
・鬼の形相で右腕で豪快にガッツポーズを見せた。
・土俵ではふさわしくないとされる喜び方で復活を印象づけた。


・北の富士コラムから
私は今までは白鵬の理解者と自負してきたが、この日を限りでやめることにした。人が何と批判しても、彼の相撲界に尽くした貢献度は、今まで3人いる一代年寄よりはるかに上と思ってきた。時には非常識な言動で問題を起こしても、文化の違いを理由に大目に見てきたが、この相撲ばかりは理解できないし、愛想が尽きた。
44回も優勝してもまだあのような汚い手段で優勝したいのか。子供の相撲大会を10年も続け、そこから角界入りした子がたくさんいる。中には幕内になっている子もいる。すでに内弟子にも炎鵬、石浦、今場所幕下優勝した北青鵬の有望力士がいる。白鵬の弟子育成の手腕を買っていただけに、この相撲をこの子らにどう説明するつもりか。





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強ければいい、勝てばいい、これでいいのでしょうか。
相撲に特に興味があるわけでもなく、私は専門的なことも知らないのですが。
国技として長い間歴史を積み重ねながら受け継がれてきた日本の相撲のあり方、
力士個々の品格、そのようなものが失われていくのではと案じています。


2021.07.19:Copyright (C) 社会人基礎力養成講座
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