「ヘリコプターペアレント」:

若者就業支援
「ヘリコプターペアレント」
「ヘリコプターペアレント」については多くの考え方があります。

自分の子供の周りを、まるでヘリコプターから見守るように、関わり続けてしまう親のことを、そう呼んでいます。


子どもは小さいながらも少しずつ経験しながら自主性が育っていくものです。
より安全な道(人生)を通るために、親がいろいろとやってあげた結果、子どもは自分で行動せずとも親がしてくれるものと思ってしまうかもしれません。

実際に大学の相談の場でも
親の価値観やアドバイスに頼りすぎるあまり、自分のやりたいことが見えずに進路に迷ってしまう学生もいます。
また、卒業後の進路を決めてから親に反対されて、仕方なく親の意見に従う学生もいます。
就職活動の時から挫折してしまい、その結果、将来、仕事や人生に問題を抱える若者も少なくありません。

かわいい我が子のためにはなんでも手を出したくなりそうですが、
子どもの成長を願う親の愛情は子供が失敗したり、自分で考えて行動することを、そっと見守ることだと思います。
子供たちが自ら成功や失敗を経験することで自信や主体性が身について、一人の人間として成長していくのではないでしょうか。




2020.02.26:Copyright (C) 社会人基礎力養成講座
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