中秋の名月:

若者就業支援
中秋の名月
十五夜、まんまるお月様。


幼い頃育った鹿児島県志布志町の里山。
子供達にとって、この日は格別の日でした。
近所の家の玄関や縁側にはススキとともに、だんご、さつまいも、くりなどが
飾られ、「くださーい」ともらいに行ったのです。

一年に一度だけ許された子供達だけの夜間外出は冒険心でいっぱい。
まるで宝物を探しに行くような気持だったのでしょうね。月明かりの中、友達とわくわくドキドキしながら村中を走り回った記憶が蘇ってきました。

その後、父の仕事で転校した町ではそんな風習はなく、今思うととても貴重な経験でした。


今宵は草花を生け、月を眺めつつ、幼い頃を懐かしんでいます。

2013.09.20:Copyright (C) 社会人基礎力養成講座
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