師走を迎えました。:

若者就業支援
師走を迎えました。
今日は12月1日、2014年春卒業予定の学生に対する企業の採用活動解禁日です。
待っていましたかのように、全国各地で企業説明会が始まりました。

来春卒業予定の大学生の内定率は63.1%(10月1日現在)
本格的に就活を開始した3年生に追いかけられるように、やや焦りも出始めていることでしょう。
ちなみに、高校生の内定率は41%(10月1日現在)
まだまだこれからです。

今日は山形市内の高校で2年生保護者対象の講演会でした。
仕事を休んで参加して下さった方も多く、
子供の将来を案じる親御さんの気持ちが伝わってきます。

進路決定について、親として2年生の子供とどう接するか。
家庭環境や親の価値観、子供の性格の違いもあり、接し方も異なります。

思春期を迎え、親離れして成長していく姿が頼もしくもあり、少し寂しさを感じる時期でもあります。

「親」という字は、木の上に立って見る、という捉え方もあるようです。
木の上に立って見ていると、子供の様子がよくわかる。が、すぐ手を出して世話を焼くことはできず、我慢と忍耐が必要。

木の上に立っても見ていない親には子供の様子はわからないでしょう。
逆に、木の下に立って見ている親は、あまりにも子供の様子がわかるため、つい過保護になりがちです。

木の上から子供の成長を見守りつつ、必要な時は手を差し伸べる。
そんな親でありたいですね!




雪の舞い散る寒さの中、街にはクリスマスソングが流れ、
クリスマスツリーのライトでほんのり温かさを感じる、そんな師走の始まりです。

2012.12.01:Copyright (C) 社会人基礎力養成講座
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