久しぶりのハローワーク:生涯学習ノート
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久しぶりのハローワーク
久しぶりのハローワーク
「○○○○」という若者就職支援セミナーの助っ人としてハローワークを訪問
「○○○○」は求職活動をしている若者10名を対象にして15回くらいを目途にして毎週継続して行われているセミナーである
その中のコマの1つが履歴書、職務経歴書などの書類の添削である
講師2人で5人ずつ、1人30分の時間配分で行う
書類を見ていくといつもの若者たちよりも完成度が高い
厳しい状況の中での就職活動を行っているからなのだろうか
添削する前に、各人に自己分析の主なるポイントについて尋ねてみる
その答えを基にしながら、主に志望動機と自己PRについて話し合い、見直しをしてみる
求人側の求める人材像や人事の立場などからのポイントについても尋ねてみる
なかなか答えられないが、答えを待つ
夢中で話しこんでいると30分はあっという間に過ぎ去り、少しずつ時間がオーバしていって、4時で終了する予定が4時半までかかる
あっという間の3時間であった
若者との個別面談の前に、「○○○○」のハローワークの担当者のIさんと話すことができた
セミナーを終了した若者のその後の消息についての話である
◍10年以上もアルバイトを続けていたYさんは、介護の仕事を目指し、仕事をしながらヘルパー2級の資格に挑戦中である。正社員を目指して懸命である
◍カウンセリングを行うと、昔の辛いときのことを思い出して泣いてしまっていたM子さんは、今は給食関係の仕事で張り切ってやっている。可愛がられて人間関係も良好とのこと
講師の先生によろしく伝えてくださいとのメッセージも添えられていた
◍10年以上もアルバイトでしのいできたAさんが、ようやく正社員を目指して真剣に活動を始めた
IさんはAさんの動機づけのために、自分を訪問してくるAさんにあえて仕事探しの話を一切せずに世間話で通したとのこと
◍高学歴を持ちながら、今だに転々と職を変えているOさんは、親との関係を引きずって人間関係をうまく築けないということがわかってきた。本人の意識と行動の変化を見守っているとのこと
話はつきなくて時間切れとなる
セミナー修了者へのサポート期限は決められているが、Iさんと修了者とのコンタクトは切れずに続いている
そんなIさんの話は、若者就職支援に携わる者にとっては勇気づけられ、参考になる
セミナーであれ面談であれ、若者就職支援という仕事は情報やハウツー提供だけではないような気がしている
限られた時間内での対応なので難しいことではあるが、生き方へ関わるという思い入れのサポートが必要なのではないかとも思う
それにしてもIさんの一人ひとりと関わる情熱と力量には感心する
就職させるだけでなく、定着できるまで面倒見ようというスタンスに敬服する
若者との信頼関係を構築する力もすばらしい
そういうIさんの仕事にお手伝いできることに喜びを感じている
先日の「事業仕分け」で若者の雇用対策である「ジョブ・カード制度」のことが取りあげられた
現内閣の雇用政策の柱として位置づけられていながら廃止ということになり、物議をかもしていた
「ジョブ・カード制度」だけでなく、政策の理念と展開方法が現場と密着せず成果に結び付かない政策が目につく
Iさんのように現場で情熱をもって取り組んでいる方々の声が政策に反映され具現化されていくことを期待している
2010.11.22:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
Giveの精神
やはりカウンセラーや担当者によって、就活者の行動は大きく変わるということですね。子育て、スポーツ、学校教育などあらゆることにおいて親であったり、監督、先生などの影響が大きい。その方次第で関わった人たちの人生は左右される。最近、改めてGiveの精神の重要性を感じています。そのためには、インプットが必要。アウトプットできるものが少なすぎるのが現状です。
2010.11.23:佐藤準一 [
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インプット
おっしゃる通り、インプットが大事です
日常生活のなかで、アンテナを高く掲げて生活のなかからインプットしていくことが大事かと思います
知識や情報だけでなく、自分が目の前にある減少や経験から感じ取れるもの、思ったものなどの自分の心を大事にしていくことが大切かと思います
共感していける心を養うことですか
カウンセラーには自らが人間的に成長していく過程を基にして相談者と相対する姿勢が求められるのでしょう
2010.11.24:長朗 [
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「○○○○」は求職活動をしている若者10名を対象にして15回くらいを目途にして毎週継続して行われているセミナーである
その中のコマの1つが履歴書、職務経歴書などの書類の添削である
講師2人で5人ずつ、1人30分の時間配分で行う
書類を見ていくといつもの若者たちよりも完成度が高い
厳しい状況の中での就職活動を行っているからなのだろうか
添削する前に、各人に自己分析の主なるポイントについて尋ねてみる
その答えを基にしながら、主に志望動機と自己PRについて話し合い、見直しをしてみる
求人側の求める人材像や人事の立場などからのポイントについても尋ねてみる
なかなか答えられないが、答えを待つ
夢中で話しこんでいると30分はあっという間に過ぎ去り、少しずつ時間がオーバしていって、4時で終了する予定が4時半までかかる
あっという間の3時間であった
若者との個別面談の前に、「○○○○」のハローワークの担当者のIさんと話すことができた
セミナーを終了した若者のその後の消息についての話である
◍10年以上もアルバイトを続けていたYさんは、介護の仕事を目指し、仕事をしながらヘルパー2級の資格に挑戦中である。正社員を目指して懸命である
◍カウンセリングを行うと、昔の辛いときのことを思い出して泣いてしまっていたM子さんは、今は給食関係の仕事で張り切ってやっている。可愛がられて人間関係も良好とのこと
講師の先生によろしく伝えてくださいとのメッセージも添えられていた
◍10年以上もアルバイトでしのいできたAさんが、ようやく正社員を目指して真剣に活動を始めた
IさんはAさんの動機づけのために、自分を訪問してくるAさんにあえて仕事探しの話を一切せずに世間話で通したとのこと
◍高学歴を持ちながら、今だに転々と職を変えているOさんは、親との関係を引きずって人間関係をうまく築けないということがわかってきた。本人の意識と行動の変化を見守っているとのこと
話はつきなくて時間切れとなる
セミナー修了者へのサポート期限は決められているが、Iさんと修了者とのコンタクトは切れずに続いている
そんなIさんの話は、若者就職支援に携わる者にとっては勇気づけられ、参考になる
セミナーであれ面談であれ、若者就職支援という仕事は情報やハウツー提供だけではないような気がしている
限られた時間内での対応なので難しいことではあるが、生き方へ関わるという思い入れのサポートが必要なのではないかとも思う
それにしてもIさんの一人ひとりと関わる情熱と力量には感心する
就職させるだけでなく、定着できるまで面倒見ようというスタンスに敬服する
若者との信頼関係を構築する力もすばらしい
そういうIさんの仕事にお手伝いできることに喜びを感じている
先日の「事業仕分け」で若者の雇用対策である「ジョブ・カード制度」のことが取りあげられた
現内閣の雇用政策の柱として位置づけられていながら廃止ということになり、物議をかもしていた
「ジョブ・カード制度」だけでなく、政策の理念と展開方法が現場と密着せず成果に結び付かない政策が目につく
Iさんのように現場で情熱をもって取り組んでいる方々の声が政策に反映され具現化されていくことを期待している