入院日記 その6:生涯学習ノート
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入院日記 その6
10月6日(水)
手術後8日目である
管も全部外れ、痛みも治まって大分楽になる
11時から8日ぶりの入浴をする
昨日訪れた病棟主治医は傷をみて、完全にくっついているからそのままでお湯に浸かっていいという
3年前のすい臓がんの手術の時は、10日過ぎに防水措置を行っての入浴であったが今回は早いうえに防水措置なしの入浴である
恐る恐るゆっくりとお湯に体を沈める
昨日病棟担当医が来室し、「7日に採血検査をし、8日にCT検査をして両方とも異常なければ9日以降に退院していい」と言ってくれる
カレンダーを見ると9日10日11日と3連休である
確か休み中でも退院はできたはずと思いながらここまで回復すると1日でも我が家へ帰りたくなる
見た目にも回復状況は良くなっていると思い、それとなく、「7日にCT検査をして8日に退院できないでしょうか」とお願いしてみた
病棟主治医は「混んでいるCT検査をようやく8日に予約したばかりだからCTの予約が取れないと何とも言えない」という
いつの通り11時に女房来室
午後大学時代の同級生のK君とT君が来室
仲間のH氏が来室し、その後E氏夫妻が来室して夜は次男夫婦が顔を見せる
「うまくいくと8日に退院できるかもしれないと」いうと皆一様にびっくりする
就寝前に看護師が1昨日行った採血検査の結果が異常のないことを伝えると同時に、CT検査の予約が7日に取れたということを所定の連絡用メモに記入して持参してくれる
病棟担当医が予定を変更してくれたのだ
検査の結果異常なければ8日に退院できそうである
管も外れ、傷も治ったというのに夜は眠れず睡眠薬のお世話になる
変えた睡眠薬も効かず、1時間おきに眼がさめて苦しい夜が続く
10月7日(木)
CT検査の呼び出しが11時半にあった
検査が終わったのが12時
昼食抜きで待機していたので、ちょうど来室した女房と一緒におにぎりを買って食堂で食べる
15日ぶりの一緒の食事であった
昼過ぎに看護師が退院後の外来診察の予定をメモで知らせてくれる
10月18日に10時に採血し、その結果を基にしての診察を11時過ぎに行うという
午後、仲間のS氏来室しその後同じく仲間のH氏来室
相変わらず機関銃のようにしゃべりまくる
手術のことや、退院後の体調のことも忘れて退院後の仕事の話もしてしまい反省する
夜病棟担当医が「CT検査の結果異常なしなので8日退院できる」と話してくれる
無理をかなえてもらったことに感謝する
すぐに女房と子供たちに携帯で電話する
10月8日(金)
退院の日である
9時半に病棟事務員が請求書を持参し、その他の退院手続きの説明をしてくれる
女房が到着するまでに、着替えを行い身のまわりの荷物をまとめる
10時女房到着
女房が荷物のまとめをしている間に支払い済ませる
70歳を過ぎたら、今までの高額医療の頭打ちの制度が適用ならず3割負担となっている
しかも9月10月と月をまたがると不利になるような制度になっていて予想以上の支払いとなる
支払いを済ませ、看護師さんたちに御礼を言って8階より下る
広い青空が眼に飛び込んできた
久しぶりに見る街の景色を楽しみながら我が家へと向かった
2010.10.15:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
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管も全部外れ、痛みも治まって大分楽になる
11時から8日ぶりの入浴をする
昨日訪れた病棟主治医は傷をみて、完全にくっついているからそのままでお湯に浸かっていいという
3年前のすい臓がんの手術の時は、10日過ぎに防水措置を行っての入浴であったが今回は早いうえに防水措置なしの入浴である
恐る恐るゆっくりとお湯に体を沈める
昨日病棟担当医が来室し、「7日に採血検査をし、8日にCT検査をして両方とも異常なければ9日以降に退院していい」と言ってくれる
カレンダーを見ると9日10日11日と3連休である
確か休み中でも退院はできたはずと思いながらここまで回復すると1日でも我が家へ帰りたくなる
見た目にも回復状況は良くなっていると思い、それとなく、「7日にCT検査をして8日に退院できないでしょうか」とお願いしてみた
病棟主治医は「混んでいるCT検査をようやく8日に予約したばかりだからCTの予約が取れないと何とも言えない」という
いつの通り11時に女房来室
午後大学時代の同級生のK君とT君が来室
仲間のH氏が来室し、その後E氏夫妻が来室して夜は次男夫婦が顔を見せる
「うまくいくと8日に退院できるかもしれないと」いうと皆一様にびっくりする
就寝前に看護師が1昨日行った採血検査の結果が異常のないことを伝えると同時に、CT検査の予約が7日に取れたということを所定の連絡用メモに記入して持参してくれる
病棟担当医が予定を変更してくれたのだ
検査の結果異常なければ8日に退院できそうである
管も外れ、傷も治ったというのに夜は眠れず睡眠薬のお世話になる
変えた睡眠薬も効かず、1時間おきに眼がさめて苦しい夜が続く
10月7日(木)
CT検査の呼び出しが11時半にあった
検査が終わったのが12時
昼食抜きで待機していたので、ちょうど来室した女房と一緒におにぎりを買って食堂で食べる
15日ぶりの一緒の食事であった
昼過ぎに看護師が退院後の外来診察の予定をメモで知らせてくれる
10月18日に10時に採血し、その結果を基にしての診察を11時過ぎに行うという
午後、仲間のS氏来室しその後同じく仲間のH氏来室
相変わらず機関銃のようにしゃべりまくる
手術のことや、退院後の体調のことも忘れて退院後の仕事の話もしてしまい反省する
夜病棟担当医が「CT検査の結果異常なしなので8日退院できる」と話してくれる
無理をかなえてもらったことに感謝する
すぐに女房と子供たちに携帯で電話する
10月8日(金)
退院の日である
9時半に病棟事務員が請求書を持参し、その他の退院手続きの説明をしてくれる
女房が到着するまでに、着替えを行い身のまわりの荷物をまとめる
10時女房到着
女房が荷物のまとめをしている間に支払い済ませる
70歳を過ぎたら、今までの高額医療の頭打ちの制度が適用ならず3割負担となっている
しかも9月10月と月をまたがると不利になるような制度になっていて予想以上の支払いとなる
支払いを済ませ、看護師さんたちに御礼を言って8階より下る
広い青空が眼に飛び込んできた
久しぶりに見る街の景色を楽しみながら我が家へと向かった