MRI検査に基づく診断と治療方法:生涯学習ノート
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MRI検査に基づく診断と治療方法
金曜日採血とMRI検査を受けた
月曜日はそれを基にしての主治医の診断と治療方法の話しである
血液検査の結果と画像が主治医の元に届いていたので予約時間通り9時に呼び出しがかかった
こちらからの体調報告が済むと、主治医からの話である
「画像でみるとガンが大きくなっています」
「5月31日のCTの画像では2.5センチでしたが今回は残念ながら4.5センチに大きくなっています」
「6月7月と腫瘍マーカーが下がりましたから抗がん剤が効いていたと思われますが、途中から効かなくなったと思われます」
「今回の血液検査を見ても副作用はでていませんね」と一気に説明する
腫瘍マーカーは5月31日22.0、6月14日14.1、7月5日10.1、8月2日9.5と下がっていたのだが、今回はほぼ横ばいで10,0である
腫瘍マーカーが下がっているときには抗がん剤が効いていたけれど、横這いになったときから抗がん剤が効かなくなったと推定している
従って今まで使用していた抗がん剤はストップすると話す
話を聞いてガンが大きくなっていることもあるが、秘かに頑張っていた民間療法も効果がなかったのかと思って頭が真っ白になり、がっくりとくる
気を取り直して、「それで、今後の治療方法はあるのでしょうか」と尋ねる
「二つあります。一つはジェムザールという点滴の抗がん剤を使用すること、二つ目は手術でガンをとってしまうという方法です」という
ジュムザールは毎週1回血液検査を受けたあと点滴を受け、それを3週間続けたあと1週間休むということを2回(2ヶ月)続けて効果を判定する方法である
有効率は20%くらいであり副作用もある
効果がなければがんは大きくなっていくだけ
手術は幸いにして肝臓に散らばっていなく、一箇所なので切り取ることが可能である
今は、肝臓の右下部位にあり手術が可能なところにあるとも話す
ただ手術は大きな手術であり、2週間の入院が必要とも言われた
あえて質問してみる
「何もしないという方法を選んだ場合、このガンの性質と進行具合であと何ヶ月持ちそうですか」
すると「今までの症例から推察すると長くて4ヶ月です」とあっさりと言われてしまう
もう一つあえて質問してみる
「治療方法を決めるのは患者ですが、先生が患者でしたらどちらを選びますか」と
主治医は「これだけ大きくなったガンは抗がん剤でたたこうと思っても難しい。だからまずは手術でとってしまってから、そのあとの治療に期待する」と真面目に答えてくれる
普通は肝臓のなかに散らばってしまって、手術ができないのに、画像で見る限りは散っていないから、リスクはあるがチャンスもある
また増大のスピードが速いので迅速な対応が望まれる
今は肝臓の右下のほうに収まっているが、どんどん大きくなって血液や栄養を運ぶ主要な部位を覆うようになると一気に悪化していくとも言う
最後は治療方法を家族と相談して決めて連絡をください、ということで終わった
病院の帰りに、糖尿病でお世話になっているホームドクターによって報告をかねて相談してみる
ホームドクターは手術ができるのだったら手術を選ぶということであった
帰って女房に報告しながら相談してみた
「おとうさんのいいように選んだら」ということであった
抗がん剤や手術を断って、自然治癒力だけに賭けて背水の陣でやってみることも考える
前にも書いた杏林大学教授の「一般的には肝転移は普通遠隔転移ということで手がつけられない状態になります。普通、すい臓がんが肝臓に転移すると、どんな治療をしても無駄な抵抗に終わってしまいます」という文章も思い出す
無駄な抵抗でも抵抗する方法があるのならやってみるのも悪くはないかもしれない
できるだけ免疫力を落とさないように前向きに手術を受けて、その後に今まで以上の自然知力を活用するという方法もいいかもしれない
今晩さらに考えてみる
2010.09.06:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
祈っております。
もしも自分が同じ立場になったことを考えてみました。
これまでは、何の治療も行なわずに、自然治癒を信じて
生活することを考えていました。
しかし、これはある意味、諦めることに近い選択だったかも
知れません。
今は、必ず道は開ける。可能性を信じて、打てる手はすべて
打って行くことを選択します。
手術の成功を祈っております。
2010.09.06:佐藤 準一 [
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応援しています!
手術を選択なさった長朗を応援させて下さい。
2010.09.07:flynatti [
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自分で良き判断を!
久しぶりでブログを見させて頂きました。
闘っているナーーと思ったのが実感です。
今朝テレビでもと宮城県知事の浅野さんも、潜伏期間50年と言う
血液の眼と闘っておられました。
生存率50%あるなら闘ってやろうと思った。と語っていました。
私も同様です。長山さん頑張ってください。
2010.09.07:石原邦子 [
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フレーフレー 必ず治る !
肝臓は非常に強い臓器だといいます。最近有名な俳優が息子から片方の肝臓をほぼ全摘して肝移植を受けたというニュースがありました。提供した息子の肝臓はまた再生するとのことです。
担当医先生が言われたとおり、たまたま幸運にも腫瘍が一箇所に固まっていて手術可能とのことなので、手術で摘り去り、その後、貴兄が勉強された豊富な自然治癒力を生かした療法で徐々に活力をつけていくのがいいと思います。私なら迷わずそうします。免疫療法だけではまだ弱い。私は妻に手術の決断をさせられなかったことを今でも後悔しています。外科的処置と免疫療法のコラボレーションで、さあ、全快を !!
2010.09.07:菊地和彦 [
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手術をして頑張ってほしいです
この1ヵ月ブログを見ては何とか好転してほしいと
思っていました。
キャリアデザインの仕事も多くの人たちに役立って
いて素晴らしいです。こうした人たちの力をもらい
何とか手術で乗り切ってほしいです。
2010.09.07:すなおみち [
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また一山越えましょう!
辛い結果でしたね!今まであらゆる治療を精神誠意やってきただけに、混乱されたでしょう。
でも、民間療法が効いていないと結論付けるのは?効き目が徐々にかもしれません。
ただ、散らばっていなくて手術ができるとは、ついてますね!
きっとみんなに幸せを与えている長朗のことですから、いい運に恵まれると信じています。
まだまだこれからです!長朗が我々にいつも伝授してくれている元気前向き療法の発揮時です。
ぜひ、おちよとの賭けに長朗、勝ってくださいね!!
2010.09.07:おちよ [
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皆さん、ありがとうございました
準ちゃん、年取るとずるくて欲張りで、手術を選択しても自然治癒力も大事なのです。打てる手はうったうえで自然治癒力も頼りにしてやっていきますよ
なっちゃん、サイコロ振っちゃいました。賭けました
石原さん、土曜日に吉村さんと酒田青森間の遠距離電話をしました。そのとき石原さんへ近況報告お願いしますといわれていました。いい報告でなくてすみません。頑張りますよ
菊地さん、今朝大学の主治医に海老名先生の免疫療法を話題にしました。大学でも免疫療法をやり始めたのだそうです。経過によっては治験の対象に手を挙げてみようかと思っています
月末手術しますので、リサイタルは出れないかも。そのときはごめん。ビワの葉療法を朝晩やっていますよ
すなおみちさん、ブログ見てくれましたか。これから勝平さん、岩崎さんへ送ろうかと思っています
9月21日は仕事ですから秋田へは行きます
月末手術の調整が今週末行われます
おちよさん、山がそこにあるから登るしかないですね
おっしゃるとおり民間療法は長い目で見なければだめですね
手術をやってもさらに力を入れて続けていきますよ
自分で選んだ山です
まずは登っていきます
2010.09.07:長朗 [
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心底、強い気持ちをもって!
即、メールありがとう、お陰で見ることができました。
正直自分も辛いなー、安定していると聞いていたので残念。
当事者の貴方には計り知れないこと、察するよ。
今考えられる最善の方法をとって、兎に角も頑張ってほしい。
楽しみにしていた行事には、身体が優先!
気にしないでほしい。
2010.09.07:fuji [
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長朗の勇気に感謝
長朗も驚かれたと思いますが、奥様も驚かれたことでしょうね。
でも奥様に後押しされて、手術を受けるとの事。嬉しいです。
以前、次は何もしないよ。。とおっしゃっていたので、今回の決断に
私は、ポンポンを持ってチアガールの様に応援しますよ。
そして、民間療法のファシリテーターとして、みんなの前に立ち、
教えて下さいね。
待っていますからっ(^_^)v
いつもながら、自己開示する勇気の大きさと、長朗の言動、行動に
たくさん学ばさせて頂き、感謝しています。
ふれっっ!フレッッ!長朗!(^_-)-☆
2010.09.07:すぎやま [
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ありがとうございました
フジさん、早速見ていただいてありがとうございます
がんはしたたかです
仕切り直しです
週末に入院スケジュールが決まります
秋田へ行って皆さんとお会いすることは、免疫力を高める
絶好の機会です
週末また連絡します
スギさん、まだまだこれからです
スギさんに「民間療法の講師に鞍替えしたら!」という言葉
忘れていませんよ
これからさらに徹底して民間療法に取り組んでいきますよ
チアガールスギさん、しっかり応援してね
頼りにしています
2010.09.08:長朗 [
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「画像でみるとガンが大きくなっています」
「5月31日のCTの画像では2.5センチでしたが今回は残念ながら4.5センチに大きくなっています」
「6月7月と腫瘍マーカーが下がりましたから抗がん剤が効いていたと思われますが、途中から効かなくなったと思われます」
「今回の血液検査を見ても副作用はでていませんね」と一気に説明する
腫瘍マーカーは5月31日22.0、6月14日14.1、7月5日10.1、8月2日9.5と下がっていたのだが、今回はほぼ横ばいで10,0である
腫瘍マーカーが下がっているときには抗がん剤が効いていたけれど、横這いになったときから抗がん剤が効かなくなったと推定している
従って今まで使用していた抗がん剤はストップすると話す
話を聞いてガンが大きくなっていることもあるが、秘かに頑張っていた民間療法も効果がなかったのかと思って頭が真っ白になり、がっくりとくる
気を取り直して、「それで、今後の治療方法はあるのでしょうか」と尋ねる
「二つあります。一つはジェムザールという点滴の抗がん剤を使用すること、二つ目は手術でガンをとってしまうという方法です」という
ジュムザールは毎週1回血液検査を受けたあと点滴を受け、それを3週間続けたあと1週間休むということを2回(2ヶ月)続けて効果を判定する方法である
有効率は20%くらいであり副作用もある
効果がなければがんは大きくなっていくだけ
手術は幸いにして肝臓に散らばっていなく、一箇所なので切り取ることが可能である
今は、肝臓の右下部位にあり手術が可能なところにあるとも話す
ただ手術は大きな手術であり、2週間の入院が必要とも言われた
あえて質問してみる
「何もしないという方法を選んだ場合、このガンの性質と進行具合であと何ヶ月持ちそうですか」
すると「今までの症例から推察すると長くて4ヶ月です」とあっさりと言われてしまう
もう一つあえて質問してみる
「治療方法を決めるのは患者ですが、先生が患者でしたらどちらを選びますか」と
主治医は「これだけ大きくなったガンは抗がん剤でたたこうと思っても難しい。だからまずは手術でとってしまってから、そのあとの治療に期待する」と真面目に答えてくれる
普通は肝臓のなかに散らばってしまって、手術ができないのに、画像で見る限りは散っていないから、リスクはあるがチャンスもある
また増大のスピードが速いので迅速な対応が望まれる
今は肝臓の右下のほうに収まっているが、どんどん大きくなって血液や栄養を運ぶ主要な部位を覆うようになると一気に悪化していくとも言う
最後は治療方法を家族と相談して決めて連絡をください、ということで終わった
病院の帰りに、糖尿病でお世話になっているホームドクターによって報告をかねて相談してみる
ホームドクターは手術ができるのだったら手術を選ぶということであった
帰って女房に報告しながら相談してみた
「おとうさんのいいように選んだら」ということであった
抗がん剤や手術を断って、自然治癒力だけに賭けて背水の陣でやってみることも考える
前にも書いた杏林大学教授の「一般的には肝転移は普通遠隔転移ということで手がつけられない状態になります。普通、すい臓がんが肝臓に転移すると、どんな治療をしても無駄な抵抗に終わってしまいます」という文章も思い出す
無駄な抵抗でも抵抗する方法があるのならやってみるのも悪くはないかもしれない
できるだけ免疫力を落とさないように前向きに手術を受けて、その後に今まで以上の自然知力を活用するという方法もいいかもしれない
今晩さらに考えてみる