映画「脳内ニューヨーク」:生涯学習ノート

生涯学習ノート
映画「脳内ニューヨーク」
12:15から始る「未来の食卓」という映画を観るために時間を調整して映画館に入ったら今日から上映時間が変わってもう上映中であると告げられてしまいました

上映時間が変わる土曜日に観にいったのですが、覚えていた上映時間は金曜日の時間だったのです
これで2回目の失敗です
歳だから、ま!いいかと思い、これから観れる映画は?と尋ねると、帰ってきた答えが、「脳内ニューヨーク」だったのです

難しそうな映画だということは知っていたが観てみたら思っていた以上に難しくて良く分かりませんでした

あるニューヨーク在住の劇作家が才能を見限られて芸術家の妻は娘を連れてドイツへ行ってしまいます

失意の劇作家は落ち込んだ生活を送っていましたが、そこへ天才賞といわれるある賞が大金とともに届けられます。賞金を手に入れた劇作家は失敗だらけの人生のやり直しをかけた大プロジェクトに着手します

それは自分の頭のなかにあるニューヨークを、現実のニューヨークの中に構築し、そこで自分の人生そのものを演劇にしてしまうという内容なのです

劇中劇のようになって場面や人物が入り乱れてよく分からなくなってしまうのです

監督は「マルコヴィッチの穴」の脚本を書いた人で、奇想天外なストーリーで観客を驚かせてきた天才脚本家なのだそうです
「マルコヴィッチの穴」は観ていても分かりましたし、面白かったのですが・・
今回も「マルコヴィッチの穴」と同じような斬新さを狙ったのでしょうが残念でした
おそらく2度3度観ないと良く分からないのではないかと思います

俳優は「カポーテ」でアカデミー主演男優賞を受賞した俳優で好演していました

こんな間違いでもしなければ観ることのなかった映画でした
女房も「良くわかんなかった〜」の一言でした

2010.01.27:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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