映画「今度は愛妻家」:生涯学習ノート
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映画「今度は愛妻家」
予告編を見てなんとなく良さそうな映画だなーと思っていたので女房と行ってみた
写真を撮れなくなったプロカメラマンとその妻、その夫婦に年増のおかまとプロカメラマンの弟子と写真を撮りにきた若い女性が主な登場人物
ストーリーはプロカメラマンと若い事務所に訪ねてきた女性とのエッチ模様のからみから始る
その場面には奥さんも登場する
なんかおかしいなーと思いながら画面が進むに従って観ていくと、ある時点でうーん!そうだったのかと納得がいくというシナリオ
ということでこの映画のストーリーは知らないで観たほうが感動が大きくなるのでストーリーは紹介しない
ぐうたらだめ亭主とその亭主が好きで、冷たくされても健気につくす女房
それに年増のおかまの存在と弟子と若い女性との関係がからむ
全般は画面の進行についていくだけであるが、後半は思いがけない展開で感動を誘う
画面の大半がカメラマンの事務所兼家で占められていて、それに沖縄旅行の場面が加わるだけ
舞台劇を観ているよう気になってしまったが、それもそのはず、2002年に舞台劇として上映されていて好評をはくしている
妻への愛を忘れてしまったぐうたら亭主
妻を女性としてみる心を失くしてしまった冷たい亭主
素直に愛情を表現できないだめ亭主
そのうちいつか優しくすればいいや、とたかをくくっている亭主
気がついたときにはときすでに遅しなのである
失ってわかる大切なものがあるだろうに
女房に「知らなかった、私のことそんなに好きだったなんて」とあとで言わせないように
今、今、今が大事、ですよ〜
ということでひからびかけてきた中年男性や家庭内別居に入りつつあるご夫婦にはお薦めの映画
『夫婦には「さよなら」の前にやらなければならないことがある』はパンフに書かれている言葉である
長年連れそってきた夫婦であればこそ、お互いの想いを言葉にして伝えることが大切なのだということ
ただしこの想い、現役時代に会社人間、仕事人間でやりすぎたアラカン男性たちには伝わらないかもしれない
私の65歳になる友人は「テーマは素晴らしいのに、これ程つまらない映画はないと思いました」と切り捨ててくれた
そう思ってしまうアラカン過ぎの男は多いだろうな〜
気持ち、わかるような気もするのであるが・・・
ぐうたら亭主を豊川悦詞、健気な妻を薬師丸ひろ子、おかまを石橋連司が好演
若い女性を演じた水川あさみも印象に残る
監督は「GO」で日本アカデミー賞で監督賞を受賞した行定 勲
主題歌は井上陽水の「赤い目のクラウン」
映画の中では「夢の中へ」の「探しものはなんですか・・」がある意味を持って何度も口ずさまれる
後半から女房は涙、涙、涙
泣いてすっきりしたい方にはお薦め映画
うまくいっているアラカン夫婦にお薦めであるが、中の悪い夫婦にもお薦めしてみたい
アラカン男性たちにもつまらない映画と思うことを覚悟しながらでも一度は観てほしいですね
ひょっとしたら、口コミで伝わっていく映画かもしれない
2010.01.25:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
観に行こうと思っていました!
福島は全ての映画が遅れて入ってくるので
この映画を見れるのは、2週間後くらいです。
でも、試験打ち上げと称して観に行こうと思っていました。
たぶん女性が好きなストーリー展開なのではと想像していました。
薬師丸ひろ子も豊川悦司も好きなんですよね。。。
奥様の気持ちに共感してきます!
感想はまた書きますね。
2010.01.26:まめこ [
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奥は深いですよ
福島は仙台よりも東京に近いのに、遅いとは・・・
ブログには書きませんでしたが、描かれているのは夫婦の愛情の問題だけはありません
老いたるおかまがなぜ必要だったのか(ストリーにからむのでこれ以上はいえませんが・・・)
おかまが発するセリフには う、う、う〜んと思わせられるもの
がありますよ
若い女性の役割もあります
わめくような言い方にはアラカンには少し抵抗を感じるのですが
これまたう、う、うーんと思ってしまいます
人の本当の幸せとはなんなのか
豊かな生き方とは何なのか
あれ!これってキャリア形成のテーマじゃないですか
そうです
この映画はキャリアの映画なのです・・・キャリア馬鹿か
2010.01.27:長朗 [
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たまたま観てきました
映画にいったのは、「おくりびと」以来ですから、どのくらいぶりだろう。ずいぶん久しぶりでした。
前回と同様、家内と一緒に行ってきました。
長朗のブログでタイトルだけ見ていて、ほとんど斜め読み。
あらすじも書いてなかったので、興味も持ってませんでした。
家内がたまたま観たいといって、私も、たまたま映画にいってもいいかな、という心境だっただけなのですが・・・
観てびっくり。
家内の存在、娘の存在、息子の存在、
今、いてくれることに素直に感謝する気持ちになりました。
今年12月で結婚25年。
健康に生きられたら、結婚生活はこれからと同じくらいあるわけで、ほんとに今、この映画を観る機会ができてよかったと感謝してます。
帰ってから、長朗の記事を読み直して見ました。
長朗の文章に二度びっくり。
2010.02.07:ムーミンパパ [
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しぇがったな〜(えがったなー)
「プランド・ハップンスタンス・セオリー」のムーミンパパ版か神のお導きですね
たまたまとおっしゃいますが、ムーミンパパにとっては必然だったのかも・・・自己開示からの・・グッドタイミングでした
観る人によって色が変わる七変化映画
ムーミンパパには幸せ色に見えましたね
しぇがった(寒河江弁)です
「長朗文書にびっくり」、という書き込みを見て、しぇがったな〜と喜んでいます
英文科ご出身のムーミンパパからのお褒めの言葉ですから
2010.02.08:長朗 [
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観てきました
夕べ、レイトショーで観てきました。
やはり涙・涙・涙でした。。。
失って初めて気がつく、そのものの大きさ
日常になると、自分の本当の気持ちを忘れがちになりますね。
無意識にとっている行動にあらわれていたりするのに。
「なんで分かろうとしなかったんだろう」
という豊川悦司の言葉がずっしりきました。。。
心をぎゅっと掴まれた感じを忘れたくないなって思いました。
大事にしていきたいです。
2010.02.10:まめこ [
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感想文ありがとう
感動されましたか
長朗は、この映画は中高年男性に見せたい映画とばかり思い込んでいましたが、若い人にも、女性にも感動を与えることのできる映画なのでしたよね
「失って初めて気がつく、そのものの大きさ」
「なんで分かろうとしなかったんだろう」
この言葉改めてかみ締めています
「今ここ」の立ち位置で
失う前に気づいていきたい、分かっていきたい
そう思いながら生きていきたいと思っているのですが・・・
凡老夫の悲しさで分かっていない毎日です
2010.02.12:長朗 [
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その場面には奥さんも登場する
なんかおかしいなーと思いながら画面が進むに従って観ていくと、ある時点でうーん!そうだったのかと納得がいくというシナリオ
ということでこの映画のストーリーは知らないで観たほうが感動が大きくなるのでストーリーは紹介しない
ぐうたらだめ亭主とその亭主が好きで、冷たくされても健気につくす女房
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全般は画面の進行についていくだけであるが、後半は思いがけない展開で感動を誘う
画面の大半がカメラマンの事務所兼家で占められていて、それに沖縄旅行の場面が加わるだけ
舞台劇を観ているよう気になってしまったが、それもそのはず、2002年に舞台劇として上映されていて好評をはくしている
妻への愛を忘れてしまったぐうたら亭主
妻を女性としてみる心を失くしてしまった冷たい亭主
素直に愛情を表現できないだめ亭主
そのうちいつか優しくすればいいや、とたかをくくっている亭主
気がついたときにはときすでに遅しなのである
失ってわかる大切なものがあるだろうに
女房に「知らなかった、私のことそんなに好きだったなんて」とあとで言わせないように
今、今、今が大事、ですよ〜
ということでひからびかけてきた中年男性や家庭内別居に入りつつあるご夫婦にはお薦めの映画
『夫婦には「さよなら」の前にやらなければならないことがある』はパンフに書かれている言葉である
長年連れそってきた夫婦であればこそ、お互いの想いを言葉にして伝えることが大切なのだということ
ただしこの想い、現役時代に会社人間、仕事人間でやりすぎたアラカン男性たちには伝わらないかもしれない
私の65歳になる友人は「テーマは素晴らしいのに、これ程つまらない映画はないと思いました」と切り捨ててくれた
そう思ってしまうアラカン過ぎの男は多いだろうな〜
気持ち、わかるような気もするのであるが・・・
ぐうたら亭主を豊川悦詞、健気な妻を薬師丸ひろ子、おかまを石橋連司が好演
若い女性を演じた水川あさみも印象に残る
監督は「GO」で日本アカデミー賞で監督賞を受賞した行定 勲
主題歌は井上陽水の「赤い目のクラウン」
映画の中では「夢の中へ」の「探しものはなんですか・・」がある意味を持って何度も口ずさまれる
後半から女房は涙、涙、涙
泣いてすっきりしたい方にはお薦め映画
うまくいっているアラカン夫婦にお薦めであるが、中の悪い夫婦にもお薦めしてみたい
アラカン男性たちにもつまらない映画と思うことを覚悟しながらでも一度は観てほしいですね
ひょっとしたら、口コミで伝わっていく映画かもしれない