「1日暮らし」で生きる:生涯学習ノート

生涯学習ノート
「1日暮らし」で生きる


今朝は思いのほか寒かった
日の出は5時30分過ぎ
豊かさを醸し出してくれていた稲穂も刈り取られて見渡す限りの土、土、土
空気の匂いもすっかり秋の匂い

日の出の位置も少しずつ南に移動している
日の出の位置によって1日1日が経過していくのが感じられる

「今日も1日生きますよ!」とお天道様に無言の声をかける

ある雑誌に『過去と未来を憂えず「1日暮らし」で生きる』という言葉が紹介されていた
ああ、「1日暮らし」とはいい言葉だな、と思ったらすっと体の中に入ってくる

瞬間、瞬間に生きる
その瞬間の点が線になる
そう思えるように意識して生きてきたつもり

説明の文が続く

「過去を忘れ、未来を憂えず、その日だけと思って暮らすということは1つの三昧
そのためにも、昨日までのことを捨てて、放下(ほうげ)することが大切
人は1日のうちでも、何度も生まれ変わることができる

1週間先や来月の目標ではなく、求められることをその日に行う
そこには周りの人の願いが含まれている

自らの喜びも感じられる
だからこそ、過去のこだわりを溶かし、未来の不安を忘れさせてくれる」

今日は昼に女房と一緒にプールで泳いだあとスーパーで食料品の買い物

それ以外の時間は15,16日行う「キャリア形成推進者研修」の準備だった
ある団体が地場企業の人事総務関係者を集めて行う研修である
初めてトライする研修なので結構心身ともにプレッシャーになって免疫力の低下が懸念される

自分の拙い話を聞いてもらえることは大きな喜びである
自分が今まで学習したこと、体験したことを集大成してぶつかってみようと思い、時間が経つのを忘れて没入してしまう

そんな1日はあっという間に終わりそう

「これでいいのだ」と思っている

2009.10.12:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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