女房の誕生日祝い:生涯学習ノート
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女房の誕生日祝い
14日は女房の誕生日だった
女房とは同じ年の生まれなので、69歳になる
同じ年の生まれだからといってどうということは無いが、昔のテレビ映像などを一緒に見ているとき、「この年は○○歳で何年生であったね、」などととっさに話題を膨らましていける便利さはある
朝から娘が電話で「今晩はどこへ行くの?」と牽制球を投げてよこす
前から決めていた近所の居酒屋風レストランへ行くことにした
行きつけの店よりも歩いて10分くらい遠いところにあるので敬遠していた店である
入ってみると照明が落ちついていてしゃれた感じのする店である
創作料理とうたっているので、食べ慣れないものを探して注文してみる
それも孫たちが食べそうなものを
まずはビールで乾杯
いつもの通り早速携帯で女房の乾杯姿の写真をとって子供たち3人に送る
すぐ返事が来る
親へのメールを見た孫娘は「じいちゃん、うちが行ったときその店でごちそうしてね。絶対食べに行くよ。今晩を楽しんでね」とちゃっかりRe(返信)
嫁さんの一人からは「69歳とは思えないくらい若くて奥様で羨ましいです(私たちも鼻がたかいです)第2の人生も良いものですね」という女房にとっては過分なるメールであるが、姑としては悪い気がしないだろう
たかが誕生日祝い、されど誕生日祝い、である
離れ離れになった家族が小さな家族のイベントを契機にして関わっていくことは大事なこと
誕生日祝いの小さな行事などを通して家族の絆つくりの大事さを孫たちの世代へ植えつけていけるのはじいじい、ばあばあの役割なのかもしれない
現役時代は仕事にかまけて子供の誕生日もろくに祝ってやれなかった父親としては、遅まきながらも家族の誕生日祝いに参加できるということはラッキーである
「老後を生きる力は、趣味や仕事だけから生まれるものではない、伴侶が健全ならお互いに年を取って毎日を平凡に平安に歩いていくこと。それ以上の幸せはない」などと退職予定者を前にして偉そうには話しているが、最近本当にそう思うようになってきた
平凡、平安なかに生きている喜び、幸せがあると思う
全員のメールに「今晩はじいじいのおごりですよね」という言葉があった
喜んで払わせてもらった
こんな幸せを感じられるのだから
2009.07.14:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
ステキなひととき
幸せのお裾分け、というタイトルがつきそうな、
臨場感溢れるステキなブログですね。
私からも、「おめでとうございます」と言わせてください。
2009.07.15:はせぞう [
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年をとることは素晴らしいことではないか・・・
はせぞうさんあたたかいコメントありがとうごじざいました
40歳の山頂から下山道を降り始めました
登り道のときには気がつかなっかた景色や草花の美しさにも
少し気がつくようになりました
もっと肩の力を抜いてゆっくりと下山していくつもりです
2009.07.15:長朗 [
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理想のご夫婦です
奥様のお誕生日、おめでとうございます。
いつも仲の良いお二人、お幸せですね。
私にとっても、理想の御夫婦なんですよ!
来春は末っ子も巣立っていきます。
これからは、夫婦それぞれの生き方を尊重しながら、
主人と平凡で温和な日々が過ごせたらいいなーと思っています。
結婚30周年を迎えても、まだまだわからないことだらけです。
これからも、先輩としていろいろアドバイスして下さいね。
2009.07.16:Natti(旧名・すずな):
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紫陽花コメントありがとうございます
庭に咲いている紫陽花でしょうか
妖艶なような清楚なような・・・・きれいですね
来春からは子供さんが巣立って二人だけの生活になるのですか
「転機」ですね
「空の巣症候群」大丈夫ですよね
もうソフトランデングの体制に突入かな
「生き延びてみよう」と思いながら生活していますと、今まで気がつかなかったことや見えなかったことに気がついたり、見えたりするようになりました
河島英五に「生きてりゃいいさ」という歌がありますが、「生きてりゃいい」と思える気持ちは生きていくのに楽になりそう
そんな気持ちで「相方」を見てみたらどうみえるでしょうか
長朗はすい臓がんのおかげでそんな気持ちで女房を見れるときがあるようになりましたよ ちょっぴりですが・・・
カウンセラー研修で学習した『「今ここ」が大事、変えれるは自分と将来』を言い聞かせています
これからはNattiですね
2009.07.16:長朗 [
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宅配便夫婦
ええっ・・同い年夫婦だったの?
てっきり、年の離れた(若い奥様) 夫婦と思ってた。
多分・・自宅では 宅配便の夫婦なのでしょうね。
何か文句を言われても
「うん そうや・・」 「はい そうです」 で決まりですね。
いつまでもお幸せに・・・
2009.07.17:JUN:
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宅配便夫婦を脱却したいのですが・・
コメントありがとうございます
現役時代は宅配便夫婦だったと思います
仕事でいっぱいいっぱいでしたから家では「うん、そうや・・」
の連発でした
今はそれではシラーとした空気になってしまいますから思いついたことをなんでもしゃべるようにがんばっていますよ
料理のこと、テレビのこと、ウオーキングで見たこと・・・
つぶやき程度ですが
続けていると少しずつ会話になっていくような気がしております
今までの手抜きで身につけてしまった垢がついていますが時間をかけて洗い落としていければいいと思っています
2009.07.18:長朗 [
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それも孫たちが食べそうなものを
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親へのメールを見た孫娘は「じいちゃん、うちが行ったときその店でごちそうしてね。絶対食べに行くよ。今晩を楽しんでね」とちゃっかりRe(返信)
嫁さんの一人からは「69歳とは思えないくらい若くて奥様で羨ましいです(私たちも鼻がたかいです)第2の人生も良いものですね」という女房にとっては過分なるメールであるが、姑としては悪い気がしないだろう
たかが誕生日祝い、されど誕生日祝い、である
離れ離れになった家族が小さな家族のイベントを契機にして関わっていくことは大事なこと
誕生日祝いの小さな行事などを通して家族の絆つくりの大事さを孫たちの世代へ植えつけていけるのはじいじい、ばあばあの役割なのかもしれない
現役時代は仕事にかまけて子供の誕生日もろくに祝ってやれなかった父親としては、遅まきながらも家族の誕生日祝いに参加できるということはラッキーである
「老後を生きる力は、趣味や仕事だけから生まれるものではない、伴侶が健全ならお互いに年を取って毎日を平凡に平安に歩いていくこと。それ以上の幸せはない」などと退職予定者を前にして偉そうには話しているが、最近本当にそう思うようになってきた
平凡、平安なかに生きている喜び、幸せがあると思う
全員のメールに「今晩はじいじいのおごりですよね」という言葉があった
喜んで払わせてもらった
こんな幸せを感じられるのだから