術後18ヶ月目の外来診察日:生涯学習ノート

生涯学習ノート
術後18ヶ月目の外来診察日
13日は今年初めての診察日だった。9時から11時まで2時間も待たされた

昨年の12月中旬あたりから体調に変化があり、不安を感じていた
右腎臓あたりの右のわき腹が5日間ほど気になるくらいに痛み続けたことと、血糖値が急に高くなってきたことである

実は3年前に膵臓がんが見つかったのは、かかりつけの循環器の先生から血糖値の上がり方がおかしいと指摘されたことから始まった
糖尿病の患者とした毎月1度診察してもらっていたが、1昨年の1月血糖値が急に高くなったのである
主治医は年末から正月にかけての飲食のし過ぎではないかといいながら、万が一のことを考えて検査病院を紹介してくれた。検査したら予想もしていなかった膵臓ガンが見つかったのである

というわけで、今回も、もしやしてガンが膵臓に再発して、インシュリンの出方が悪くなったのではないかという恐怖の疑問を持ってしまった。右わき腹の痛みも再発と結びつけて考えてしまう

診察室に入っていつもの通り「お変わりありませんか」と言う主治医の言葉からスタート
待ってましたとばかりに体調の変化と不安感を訴える

その間主治医は検査結果をじっと見ている
「確かに血糖値は大分あがっていますね、でもガンには関係ないと思いますよ、腫瘍マーカーは上がっていませんから」
「腹のどこあたりが痛かったのですか」といいながら、私の手術のあとを見る
「あぁ、これは手術の傷跡が痛んだんですよ、ガンには関係ありませんよ、術後2年未満ですと、寒くなったりすると皮膚の下の傷口は痛むんですよ」と話してくれる
そして「血糖値のほかにこれストロール値も上がっていますね、年末から正月にかけて飲みすぎ食べすぎですね」とやんわりと忠告あり

それを聞いて正直ほっとした。飲みすぎ、食べ過ぎを反省した

膵臓ガンの腫瘍マーカーは「CA19−9精密測定」と記されている
数値をみると13の数字は6.3である。基準値が35であるから大丈夫な数値とのこと
毎月の数値の中で一番高いので7.1、低いので4.8であるがだいたい6.0前後で推移している
もっともマーカーの値がそうであったのに、8月のCT,9月のMRIでは再発の疑いがありと診断されていたのであるが・・

確かに年末から正月にかけての飲食は少しオーバー気味であった
孫が来たことによって毎日が酒盛り状態であった

その孫も13日で帰った
今日からは粗食に戻して2月のCT検査に備えたい



2009.01.14:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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