「キャリアデザイン研修」の中で印象に残った言葉:生涯学習ノート

生涯学習ノート
「キャリアデザイン研修」の中で印象に残った言葉
教授が話された内容と一致してはおりませんが、受講生が公務員という視点か
らみて印象に残ったものを主観的にノートから抜粋してみます

△ 仕事をするということは、お金を貰って学んでいること、お金を貰って
成長させてもらっていることとも捉えられる

△ 人生90年時代のライフキャリアデザイン − 生涯発達心理学
長ければいいというものではない
「人生脚本」が必要
人生の大半は仕事である。仕事のなかで生きがいを感じているかが大事
「人は生きている限り、死ぬその日まで発達・進歩し続ける存在である」

△ 役所の中で働くだけがキャリアではない、長い目で見て、自分はどういう
働き方をしたいのか
35歳から45歳までは組織で働くコアータイム
40歳から急に頑張るのではなく、20代、30代の延長があとの30年つなが
っていくという視点で取り組む必要がある

△ キャリアは向こうから歩いてやってこない。自分から行動を起こす、自
分から 掴み取っていくもの
いつ民間に移っても通用するような力を身につけておく
役所を辞めた定年後の仕事も口コミで声がかかるようにキャリアを磨いて
いくことが求められる

△ キャリアの自立と自律
自立 ― どこへ行ってもやっていけるということ
自律 ― 上司が言うからでなく、主体性、自主性をもってやっていくとい
うこと

△ 公務員は終身雇用だと思わない。どこへ行っても通用する人材を目指す。
半分しか残れないと言う場合にあなたは残れますか。自分を磨き、いい仕
事をして、残ってほしいといわれる公務員になる
いてもいなくてもいい公務員になるな
△ それは自分で選択し、自分で行動をしてつかんでいかなければならないこ


△ コミュニケーション上手の2要件
1・言うべき気ことが言える
     ほめる、あやまる、挨拶、意見、考えなどきちんと
2・聴くべきことが聴ける
     耳は二つ、口は一つ 〜 聴くのは話す2倍のエネルギーが必要

△ コップの理論 = 相互理解
まずは自分のコップを空にして、相手のコップの水を受け入れる
相手のコップを空にしてやる、聴いてあげることが大切
市民を相手にする窓口担当者は、まずは役所の立場を言うのではなく、市
民の声にしっかりと耳を傾けるべき

△ キャリアとは、豊かに生きる、自分らしく生きる
人は死ぬ時に、仕事にもっと時間を取ればよかったとは思わない、もっと
家族とのふれあいを大事にしたかったという

○ キャリアを学習されている方や、民間企業におられる方にとってはすでに
聞いた ことのある内 容かと思います
30代の公務員の方々が、このような内容の話を、どのように受け止めてど
のように自分のキャリア形成に結び付けていくのかが研修の成果に結びつ
いていくかと思います

受講生の研修への参画意欲や発表内容や発表態度からは、受講生のこれから
の自分のキャリア形成にとってプラス材料として受け止めていたように感じ
られました

受講生の大きな飛躍を期待したいと思います





2008.08.25:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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