日の出は拝めないが:生涯学習ノート
生涯学習ノート |
日の出は拝めないが
2010.06.23:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
般若心経
新井 満の本マークしていました
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今頃カッコーが無くのだろうか
時計を見ると4:02
すぐ起きてウオーキングの準備をし、スタートする
春や秋には日の出を拝めるところまで辿り着いたらもう日は昇っていた
まだ4;29なのに
昨日が夏至であった
日の出は早い
日のでは拝めなくても鳥のさえずる声、蛙の鳴き声を聴く
しぎや野鴨の群れが田圃の中でえさを探して歩きまわる
たよりなく見えていた苗も根付いてぐんぐん伸び始めた
歩きながら「治る、治る、治る」と口ずさんでみる
白石先生の“夢をかなえるコツ”で学習したセルフイメージである
治って活動している自分をイメージする
「がんちゃん、大きくならないでおとなしくしていて」とがんに語りかけてみる
一説では「がんを敵のお城と見立てて攻撃をしかけ、城壁を打ち壊していくイメージを持て」というが、その説はとらない
自分の身内に宿った細胞なのだから、仲良く付き合っていきたいという思いが自然とわきあがってくるのだ
がんを攻撃しようという思いはがん=死という思いにとらわれて死の恐怖の裏返しの思いである、と言う心理学者がいる
難しいことはわからない
肝臓をなでながら「がんちゃんおとなしく」と語りかけながら歩き続ける
歩きながら腹式呼吸を心がける
がんには気功がいいという
呼吸のしかたが関係しているのだろう
吸ってはゆっくり吐きながら歩いてもみる
今まで時には邪魔にならない音楽を聞きながら歩くときもあった
昔のフォークソングなどである
ふと思いついて般若心経のテープを聞きながら歩くことにした
「がん老人、習わぬ経を読む」というのはどうだろう
昔勉強したお経の意味はすっかり忘れてしまったが、今度はまずお経を唱えることを先にしよう
意味はあとからでいい
と思いながら毎日般若心経を聞きながら歩き続ける
朝のウオーキングは空気は美味しいし景色はきれいで気持ちがいいが、最高にいいのはオナラを出せること
膵臓を半分切り取ったときに内臓をかき回されたために、便秘がちになる
そこで毎日便秘薬とエビオスのお世話になっているのだが腹の中にガスがたまる
一晩腹の中にたまったガスが歩くにつれてブッ!ブッ!ブッ!と勢いよくでてくれる
誰も歩いていない田圃のなかの一本道である
思いっきり出しまくる
気持ちがすっきり、気分もすっきりである
下のブッ!ブッ!ブッ!にあわせるようにしながら、ついでに大声で歌ってみる
講義の前日などは入念に行う
声の調子がよくなる
こんなことをしながら早朝の1時間を歩く
日のでは見なくても充実した朝の時間である
歩いたという満足感と同時に、幸せな一日が始りそうな気持ちになれる