術後1年6ヶ月目の外来診察:生涯学習ノート
生涯学習ノート |
術後1年6ヶ月目の外来診察
2008.11.10:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
「福」の神がついているんですよ!
地下三尺の心(視点)
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4本も血を採ったあと、「ああ〜忘れていた!」といいながら看護師さんまた静脈
血管にぶすっと針をさして、そのまま留めて置く
「何に使うんですか?」と聞くと「今日のエコー検査の時に使うそうです」と言う
返事
今日は、先月のPETで何もでなかったので、エコー検査をやってみて、何かかが
あれば組織を採って検査するというメニューが入っているのです
そのほかに3ヶ月に1回のCT検査も入っている。CTの予約時間は11:20である
朝の看護師の話では11時ころ内科でエコーをやって、それからCTへ行ってくださ
い、ということだったのでじっと待つ
11時過ぎてもお呼びがかからないので、通りかかった外科の主治医に聞いてみた
「内科は12時ころとなっていますから、先にCTをやってきてください」という返事
あわてて放射線部へ向かう
帰ってきて看護師にCT終了の報告とエコーの開始時間を聞いてみると「内科の先生
が、会議があるので12:15分からでないとできません」という返事
「おいおいそれはないでしょう、9時前から来ている患者の身にもなってよ」といい
たかったが、我慢、我慢
12:20分ようやくエコー室に入った
何も無くて早く終わることを願いながらベッドに横たわる
と、そこへ主治医の外科の先生が現れる
エコーをやる内科の先生と一緒に画像を見てくれるということ。いい先生です
腹を膨らましたり、へこませたりしているあいだに、マウスのようなものが腹から
背中にかけて滑りまわる
2人のドクターは横文字言葉をぼそぼそ交し合うが、何を言っているのかよくわから
ない
20分もマウスを滑らしていたでしょうか、だんだん「見えない、何もない」という
ような言葉が耳に入ってくる
なんとなく心の緊張がほぐれていく感じ
エコー検査の結果は「何もありませんでした」でした
先月に続いて「ばんざーい」を密かに心の中で叫ぶ
主治医の「それじゃ、来月までこのままで行きましょうね」と言う言葉で終わり
心なし、残念そうな響きが残る
来月の今日のCT検査の結果が気になるが、大丈夫と思って生活していくだけ
終わったのは1時
いつも寄ってから帰る入院した病棟の8階には行かず
吉報を早く届けようと家路を急いだ