映画「リトルランボーズ」:生涯学習ノート
生涯学習ノート |
映画「リトルランボーズ」
2011.01.06:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
いい映画ですね
リトルダンサーも思い出しました
17日
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医院の近くにフォーラムという映画があるので飛び込んだ
イギリスの少年物映画である
一人の主人子の子供は父親を亡くし、テレビもラジオも新聞も禁止という厳格な宗教の母子家庭の暮らしである
学校の授業中でもテレビの時間になると教室の外で待っているくらいの厳しさである
もう一人の主人公は悪ガキであるがやはり父親がおらず、母親も不在がちで兄を頼って生活している
その二人が学校で知り合って、映画を作ることに生きる喜びを見出すというストーリーである
その映画作りにフランスから来た交換留学生の子供たちが絡んで、ストーリーを膨らませている
ストーリーは少年たちの友情や絆の物語であり、単純なようであるが脚本がよくて面白く、感動的である
追いつめられた二人があのランボーの映画をネタにして子供らしい視点で映画を作っていく場面は面白く、いじらしい
夢を追い求める子供の世界が切ないくらいに描かれている
ユーモラスに描かれていて笑いを誘われる
次にどのような画面がでてくるのか、ストーリーがどのように展開していくのかはらはらわくわく
絵(画面)もユニークな視点で描かれていて新鮮
いつしか子供の世界に引き込まれてしまう
自分の子供時代のことを思い出したりもする
「スタンド・バイ・ミー」や「少年時代」を観た時の感動も思い出す
子育て真っ最中のお母さん、お父さんたには是非観てもらいたい映画
もと少年少女の熟年のみなさんにもお勧めしたい映画である
後でパンフを見てみるとイギリス初めいろいろな映画祭で受賞し、招待作品となっているすぐれもの作品であった
飛び込みで観た映画であったが大ヒットであった