ガンと闘う医師のゲルソン療法 -その2-:生涯学習ノート
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ガンと闘う医師のゲルソン療法 -その2-
2010.10.28:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
尿療法
尿療法
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実践するにあたっては女房の協力を得ないと不可能である
理解と納得を得るために、本に紹介されている「簡易ゲルソン療法」の基本項目について病室を訪れる女房に説明を繰り返した
基本項目はーその1-に記載したが下記の6項目である
①無塩食
②油脂類と動物性蛋白質の制限
③大量かつ多種類の野菜ジュース(7~8種類)
④アルコール、カフェイン、タバコ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色剤、保存剤)などの禁止
⑤いも類、未精白の穀類(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、豆類、新鮮な 野菜や果物(国産)堅果類(クルミ、ナッツ、アーモンドなど)海藻類を中心とした食事
⑥併用療法
・ビタミンCの大量療法(一日2000ミリから3000ミリ)
・ビタミンB類の摂取
・リトリール(アミグダリン)の注射と錠剤の服用
・薬草茶の飲用(スギナ、ヨモギ、ドクダミ)
・尿療法
・その他(玄米黒酢、黒ゴマ、亜麻仁油)
実践するにあたっての最大の課題は①無塩食である
調味料をどうするかということと、その調達である
本には、無塩醤油、レモン、ビネガー、玄米黒酢、酢、ニンニク、ハチミツ、黒砂糖などを上手に組み合わせると書いている
例えば、野菜の煮物は無塩醤油とハチミツまたは黒砂糖、野菜サラダのドレッシングは無塩醤油、レモン、玄米黒酢、ビネガーなどをブレンドするとなっている
女房が病院からの帰り道デパートに寄って調達できるものをそろえてくれたが無塩醤油だけは手に入らなかった
止む無く減塩醤油に酢を入れて自家用の醤油を作り代用している
退院後,毎食ごとにトライして料理ごとに味付けしてくれるが、おひたしなどには酢を用いるようにしている
慣れると酢味もいい
②の動物性蛋白の制限は、今までにも肉類や牛乳、卵などは摂っていなかったので、魚を摂らないようにすればいいだけである
代わりに豆腐や豆類や小麦のグルテンバーガーなどを増やした
③の野菜ジュースも1年半以上続けていたのでその量を増やすだけ
2000cc以上のジュースを飲むために、今まで食事前の3回であった回数を、午前2回午後2回、夜1回の5回に増やした
飲んだと思ったらまた飲む時間となり、飲むのにひと苦労である
8種類の野菜をその都度刻むのも、飲用後ジューサーを洗うのも大変である
野菜も無農薬がいいということなのでネットで探して注文をしてみた
とりあえず量の多いニンジンだけを取り寄せているが1キロ400円で毎週1回の配達である
④もちろんアルコールは一切禁止とした
⑤以前から玄米と玄米パンを食べていたが、白いうどん、そばなども極力摂らないようにし、果物や海藻類は増やすようにした
以上基本項目の実践に取り組んで20日近くなる
女房も一人だけ動物性蛋白を摂っては悪いということで摂っていなかったが、却って健康を害すると思い、摂ってもらうようにした
[簡易ゲルソン療法]を行うにあたって、今まで試みていなかった療法を付け加えたものがある
⑥併用療法のなかの「尿療法」である
以前から「尿療法」があることは知っていたが、実践しようとまでは思わなかった
この機会にと思って始めた
毎朝ウオーキングを終えたあとコップに尿を採って飲む
飲みなれてくると思っていたほど気持ちの上で負担にならなくなった
それほどまずくもない
命のためと思えばどうということはないであるが、女房や娘からは歓迎されていないようである
以上「簡易版ゲルソン療法」の自分なりの実践の紹介である
無塩食といってもゼロにするのは難しい
仕事や付き合いで外食せざるを得ない時もある
ストレスにならないようにあまり厳密に縛りつけないで、ほどほどに行っていくことも必要かと思う
いつまで続けられるか不安でもあるが、3ヶ月ごとに行われるCT検査をパスすることを目標にして続けてみたい
3ヶ月ごとの関門をクリアしながらまずは1年は続けてみるつもりである