外来診察日:生涯学習ノート
生涯学習ノート |
外来診察日
2010.08.02:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
長朗の強い思いがこの結果を!
ありがとうございます
枇杷の葉療法凄いですね
良い風が吹いてますね
アミグダリン
相乗効果
意志力
ありがとうございます
薬効いていますね
学習は身を助く
▼この記事へのコメントはこちら
|
ゲストさんようこそ
合計 2人
■記事数
公開 608件
限定公開 0件 合計 608件 ■アクセス数
今日 3,948件
昨日 2,360件 合計 1,326,615件 |
12月末の画像には何も無かったのに、転移したガンはすでに3.5センチの大きさになっていた
主治医は少し驚いた風で、その日から服用するようにと抗ガン剤の処方をした
2週間飲んで1週間休むという服用方式を選択した
抗ガン剤の名前は「ティーエスワンカプセル」という
もともとは胃ガンに保険適用になっていた抗ガン剤であるが、数年前にすい臓がんにも使えるようになったのである
すい臓がんを手術したときに術後の転移を防止するために、半年飲み続けたが、副作用が無かった
今回の服用に際して改めて副作用の注意書きをみると、血便、血尿、目や皮膚が黄色になる、口や目の粘膜のただれなど約30以上の症状が書かれている
副作用が無いというのは珍しいという
今日の血液検査でも白血球やリンパ球などにも特に影響は無かった
5月31日転移がわかた時点で、それまでは6.0以下で推移してきた腫瘍マーカーも22まで急上昇していた
すい臓ガンの腫瘍マーカーはCA19−9(ナインティーンナイン)という
正常範囲が0〜37なので、5月31日の急上昇した22という値もその範囲内ではる
主治医にいわせればすい臓がんが見つかったときも37以内であり、もともとマーカー値が平均値よりも低いという珍しい患者ということになっている
その腫瘍マーカーは6月14日に22から14.1に急激に下がり、7月5日には10.1に下がっていた
今日の外来診察は7月5日以降の抗ガン剤の副作用を調べる採血検査がメインであった
8時に採血し、外来診察室に呼び出されたのは10時
「腫瘍マーカーが10.1から9.5に下がっていますね、いい傾向です。上がると問題ですが、下がるか、一定の値を保ってくれるといいです」と主治医は明るい顔でいう
「先生は腫瘍―マーカーが下がっているのをどのように捉えていますか」と聞いて見ると「抗ガン剤が効いていると思いますよ」と答える
そういいながら相談もなしに4週間分の処方箋を打ち込んでいた
あまりに流れ作業的な対応なので
「先生、実は食事療法と運動療法に加えて、ビワの葉療法などの民間療法にも必死に取り組んでいるのでいるのですが・・・」と言ってみたが、話に乗ってこない
大学の外来診察室で民間医療の話しなどすることは無理なのだ
食事療法や運動療法などの生活の仕方などについても全く話題にならない
話すのは採血結果としてのデーターと抗ガン剤についてだけ
次回は9月3日にMRI検査の結果を9月6日に診断し、今後の治療方針を決めるということになった
MRIの画像でガンの大きさを確認するのである
それまでは抗ガン剤を2週間飲んで1週間休むというパターンの抗ガン剤治療と民間療法の徹底化である
今日処方された4週間分の抗ガン剤は33000円である
今まで服用した分も4週間分であるから66000円かかっている
効いていそうだという主治医の言葉を信じて飲み続けるしかない
先日約10万円を投じてビワの葉罨法などの新たな器具と資材を発注した
4日に到着する
千葉まで行って実習を受けたことでもあり器具が到着したら効果を信じて徹底的に取り組むしかない
すい臓ガンの薬剤で保険適用になっている抗ガン剤はこれ以外にはジェムサールという点滴剤しかないようである
ジェムサールは副作用が強いらしいので使用を避けたい
となれば民間療法で治してみせるという気概がないと行きづまってしまう
やるしかない
9月6日の画像診断でガンが少しでも小さくなっていることを祈願しながら今日から再スタートをする