術後3年目の検査:生涯学習ノート
生涯学習ノート |
術後3年目の検査
2010.05.31:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
ご無沙汰をしております
ありがとうございます
元気な声で悲報あり
空元気でも
応援してます
支えの一助となりますよう…
大丈夫!
祈ります
WL
ありがとうございます
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10:30に外来で「長山さん、○○番へどうぞ」の声でようやく外来診察室へ
「調子はどうですか」と聞かれるので「いいですよ」と答えたが、先生は送られてきた画像をじっと見ている
嫌な予感がする
案の定「転移していますね、肝臓に3cmくらいの影があります」「12月の検査では全く無かったところにです。急速に大きくなっていますね・・・」
「え!」と言ったきり次の言葉が出ない
「まだ放射線科の先生の診断が届いていませんので断言はできませんが、ほぼ腫瘍にまちがないでしょう」
「MRIとPETの予約をしましょう」「急速に進行していますから、今日から抗がん剤を服用しましょう」「前回副作用が出なかったし、効果があったと思われますので・・・」とどんどん話が進む
「腫瘍マーカーも12月6でしたが今回22まであがっていますね」とダメ押しの一言
やはりすい臓がんがたちの悪いがんであった
恐れていたことが現実になった
まずはこの事実を受け入れるしかないと思い、黙って先生の話を聞く
「すい臓がんの転移は小さいのが散らばるのに、3cmの大きなものが一つとは珍しい」ともいう
「がんはがんだろう、散らばろうが、大きなもの一つだろうが変わりはないではないか」、と思ったりしたが、ここはまずは「転移の事実を受け入れよう」である
あとは3cmのがんを消すことにチャレンジするだけである